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今日は、「魔法使いのお店」から
レプリカ杖が届いたり、と Harry な一日だったんですが…、この杖、ちょっと期待はずれ。
シリアルナンバー入りということだったのですが、このナンバー、箱にシールで貼ってあるだけなんですよ。
だとしたら、このお値段ってちょっと割高じゃぁありませんか?
杖本体より箱の方が豪華な雰囲気をかもし出しているのですが、やっぱり主役は杖であって欲しかった…。
この魔法使いのお店は定価売り+送料がかかるので、割高感があります。
デパートのハリー・ポッター展だと、デパートの商品券を金券ショップで買ってから行く!
という涙ぐましいスズメの泪ほどの努力が出来るのですけど(爆)。
でも、魔法使いのお店からの宅配便って雰囲気が出ているんですよねぇ〜。
リサクイル省資源時代にやや逆行するような(爆)雰囲気の納品書もいい感じで…。
実用的だけでない+αの楽しみを宅配便が運んできてくれる、そんな雰囲気なんですよね。
この章題、いつものように韻を踏んでいるパタンね、と深く考えずに読み始めてしまったのですが、
ダドリーが demented されるってそれって、え〜〜〜〜と、
最初の章からディメンターが登場するという凄い展開。
それはともかく、1〜3巻のようにダーズリー家で始まるこの5巻。
ハリーはのんびりと庭で遅い午後のひなたぼっこを楽しんでいるわけではなく、
窓の下に隠れてひそんでいたとはあいかわらず可哀想な境遇。
しかも服装もかなりきてますね…。しょうがないというか、無頓着というか。
さらに、一夏中、セドリックが亡くなった悪夢にさらされていたなんて、
読者としても落ち込みます。
一方、ロンとハーマイオニーはすっかり良い感じなんでしょうか!?
ハーマイオニーは「隠れ穴」にお泊まりですか?
そしてそのロンとハーマイオニーから贈られてきた誕生日のプレゼント(食べ物)を
投げ捨ててしまったことを、ダーズリー家の夕食の後に後悔するのはハリー(笑)。
プレゼントにまで八つ当たりするなんて、ほめられたことではありませんが(苦笑)、
そのムシャクシャする気持ちはお察し申し上げます>ハリー君。
そして、ダドリーは悪ガキ大将から不良親分になりつつあるとは。
その、ダドリーに喧嘩を売るんですよ、ハリーが!
ほっときゃいいのに、という感じがしなくもないですが。
追記(07/02/2003)
この一章で、改めて、ハリーがどちらかといえば冴えないタイプ(少なくとも外見は)の
男の子だということを再確認。映画は外面、内面ともやや美化しすぎです。
(それが悪いってことではないですよ。映画は映画としての見せ方、魅せ(させ)方がありますから)
イギリスの夏の昼間(日が出ている時間)が長いということを感じさせられます。
遅い午後、というより、日本人の感覚としては夕食時ですよね。
そしてフィッグばあさん登場。
ヒント通りというか噂どおりというか、やはり、ダンブルドアの手の内の者でした。
が、スクイブとは予想外!そうでしたか。
想像できるようなできないような絵は、
自分よりはるかに大きいダドリーを引きずって帰途につくハリーです。
それに、ハリーに喉仏!
映画のハリー君はもう声変わりしているのですから、
5巻でのハリーに喉仏があったって不思議なことではないのですが、なんか違和感…。
やることなすこと、まるで子供なのに(笑)。
そして、「ふくろう便」が次から次へとハリーの所に届くのですが、
最後はなんとペチュニアおばさんのところに「吠えメール」!
これはびっくりの展開です。
ペチュニアおばさんは何か隠していますね。
またもや謎が…。
2章は1章に比べ、会話が多いので読みやすく感じます。
4巻から比べても5巻は読みやすい気がします。
2章に出てきたキャラを復習
- ダースリー家の人たち
- フィッグばあさん Arabella Doreen Figg (Mrs. Figg) スクイブ … ダンブルドアの依頼を受けてハリ−をそれとなく監視していた
- マンダンガス・フレッチャー … 同じくダンブルドアの依頼で透明マントにかくれてハリ−の身辺警護をしていた。
が、当番の時間中だというのに肝心な時に私用で姿くらまししてしまうなど、少々たよりない…。Dung と呼ばれることもある。
- フィッグばあさんの飼い猫達 … マンダンガスがいまいち頼り無いので、フィッグばあさんが、猫に様子をさぐらせていた
とうとう日本版「ハリー・ポッター」のパロディが出版されたようです。
「ハニー・タッカーと魔法の対決―パロディ・ファンタジー」 Harry Potter's secret friends 著 アートブック本の森 (コアラブックス) ISBN:4-87693957-8 2003/5出版 [A5判] 1523円(税別)装丁までパクっています。中身の方はどんなだかわかりませんが…。
追記:その後、発売された続編、普及版
イギリス魔界紀行 ハリー・ポッターの故郷へ 荒俣宏 著なんていう本が新刊で出たようですが、この本に関しては、察するに「ハリー・ポッター」は枕詞かと…。
[日本放送出版協会] ISBN:4-14080780-6