[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ハリーとロンは、仲違いしたまま日は過ぎていきます。
ハーマイオニーがちょっと大人になって中立な立場をとってくれているのがせめてもの救い。
でも、いくら親友とはいってもハーマイオニーではロンの代わりにはならないというのが、妙に現実的。
早く仲直りしてくれないかと、クィディッチよりも三校対抗トーナメントよりもハラハラさせられます。
そんなハリーを新たに悩ます種が登場。
ウィーズリー家での会話でも出て来た女記者リータです。
この後も何かと厄介な存在になりそうです。
オリバンダー老人の再登場も意外でした。
何しろ、ハリーの杖はクィディッチワールドカップの時のゴタゴタで一度落してしまっているので、もしかしたら、誰かが何か仕掛けをしているかもしれないと、杖の検査ではハラハラしましたが、何事もなくパス。
そんな心配をしていたのは読者の私だけで、ハリー自身は、ハリーの杖がヴォルデモートの持つ杖と兄弟杖だということにハラハラ。
そのことは、他の者は誰も知らないんだ、ということを再認識。
そんな杖の秘密もいつの日か明らかになる時がくるのでしょうね。
映画次作「〜秘密の部屋」の予告編完全(?)に感動!
雪の降る(ように見える魔法がかかっている)大広間は、ほんと美しいです。 小さな画面で見てもうっとり。大スクリーンで見るまでその愉しみをとっておきたかったような気もするくらい。 ハラハラドキドキ加減は原作よりパワーアップされている感じです。 ハリーがグリフィンドールの剣を取り損なうシーンには…(汗)。 そしてダニエル君の声が一段と低くなってハリーがカッコよすぎます。 それだけに、ロンのファニーさがひきたってしまって(苦笑)。
ビンズ先生の秘密の部屋の伝説の講議はマクゴナガル先生がその役をとって替わっているような、その他、原作とは少しずつ変えているような感じですが、パワーアップということで楽しみです。
「炎のゴブレット」の決定に逆らえない、やり直しもできない、というところが魔法界の不思議なところです。
このローリングさんの描く魔法の世界、というのは意外に制約が多い窮屈な所です。
それ故、現実世界と非常に似た部分があって、身近に感じることもできます。
すったもんだの挙げ句、4人で三校対抗トーナメントが行われることになります。
ハリーは年齢制限にひっかかるし、1校から二人でるのはまずいというわけです。
しかし、スネイプ、こんな時にもハリーを目の敵にするのか…。
ハリーが選ばれたことに対して、黙っている生徒はいないし、正直ハリー自身、
自ら立候補したわけではないので、迷惑に思っているのですが、自分の気持ちを一番に理解してくれるだろう親友のロンにそっぽを向かれてしまいます。
意外とも思えるし、当然とも思えるこのロンの反応…。
やはり、友達同士が一度は通らなければならない道なのですね。
さて、いよいよ、本のタイトルにもなっている「炎のゴブレット」の登場です。
「炎のゴブレット」というのは、三校対抗トーナメントへの参加者を決定してくれる魔法アイテムのことでした。
「組分け帽子」みたいなものでしょうか。
これだけで終るとは思えないので、後でまた出てくると思うのですが、はてさてどういう形で出てくるのでしょうか。
トーナメント参加の基準の年齢制限について最初から文句を言っていたフレッド&ジョージですが、あきらめずに挑戦します。
…が見事失敗。年齢制限のラインを越えて、ゴブレットに近付くことはできません。
もう既に失敗した生徒が医務室に行っている、というのは笑えました。
次の章のサブタイトルから容易に察しがつきますが、3校対抗なので、3人の名前を出してくれればいいのに、なんと、ゴブレットからは4人目の名前が出て来てしまいます。
謎の4人目が誰か、ということになれば、我らが主人公 Harry Potter しかあり得ません。
4作目のビッグイベントであるトーナメントに、しかもクィディッチを中止してまで行う対抗戦に、主人公が無関与なわけもないので、想像できる範疇ではありますが、やはり衝撃的です。
ネタばれな章タイトル…なんとかならないのかなぁ…
ハロウィーンがやってきて、いよいよ三校対抗トーナメントの始まりです。
なかなか派手な形で登場する他の2校の校長先生と生徒達です。
さらにクィディッチの世界選手権プレイヤーのクラムが実はまだ生徒だったなんていう予想外の展開。
クィディッチ選手権もただの前段ではなかったというわけです。
夏休みの出来事もいろいろ伏線になっていそうです。
これだから気が抜けない、というのが、面白いところです。
ロンの憧れのスターでもあるクラムは、もちろん、トーナメントに参加するのでしょうね。