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「ポッタリアン情報局」分室。 今後はこちらを中心に更新していきます。 原書購読奮闘記のログ、コメント、その他のコンテンツも順次こちらに移行する予定です。 各記事にコメントをつけられますので、ぜひ、どうぞ。 お待ちしております。
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結局、Aberforth が折れた。 秘密の通路から現われたのはネビル。

ホグワーツではグリンゴッツ襲撃が噂だったらしい。 一方ホグワーツはもうすっかりホグワーツではないという。 死喰い人の教師達は、教えるというより懲罰ばかり。 「闇の魔術に対する防衛術」の教科は防衛術でなく闇の魔術そのもの。 磔の呪文を実践させるという。 クラッブとゴイルが闇の魔術の実践を好んで(他ではあり得ない)トップ(の成績)…というのは笑えるような笑えないような...。

それにしてもネビル、だいぶたくましくなっている様子。 想定内っていえばそういうことなのだが。

忍びの地図にはない通路の先はホグワーツ…必要の部屋だった。 この通路はいったい...?? 最初に必要の部屋に逃げ込んだのはネビル。 そこに一日半身を隠し空腹に耐え切れなくなった時に「ホッグズ・ヘッド」…食べられる場所に通じる道は現われた。 どうやら必要の部屋は食べ物を生み出すことは出来ないらしい。 しかし、DAメンバーが増えるにつれて部屋は大きくなっていったという。 そしてハリーにはどこだかわからないくらい部屋の中の様子は様変わりしていた。 ここに来て5巻のDA軍団のエピソードがグッと生きてきた感じ。 5巻の時は軍団といっても、最後の魔法省に突入したのは限られたメンバーだけだったから、5巻だけをみた場合、やや冗長な印象があった。 あれで終わりの軍団ではなかったんだなぁ...と今更。

ここで軍団メンバーせいぞろい。 フレッドとジョージにリー・ジョーダンまでとは吃驚。 …と思ったらなんとチョー・チャンも。 そりゃハリーでなくてもさらに吃驚。 映画ではマリエッタでなくチョーが密告者になってしまったけど、どーするの?…と余計なことを思ってしまった。

もちろん軍団メンバーはハリーを手伝うと申し出る。 最初は躊躇していたハリーだが一刻を争う事態に彼らの協力を得ることにする。 得た手がかりはレイブンクローの失われた diadem ...王冠でいいのかな。

ルナとハリーはレイブンクロー寮へ。 この辺にきて、やっぱりこのシリーズは学園ものでなくては、と思った。 舞台がホグワーツになってやはり生き生きとしてくる感じ。

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