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「ポッタリアン情報局」分室。 今後はこちらを中心に更新していきます。 原書購読奮闘記のログ、コメント、その他のコンテンツも順次こちらに移行する予定です。 各記事にコメントをつけられますので、ぜひ、どうぞ。 お待ちしております。
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映画「秘密の部屋」夜の闇横丁の場面でハリーに微笑みかける黒装束の魔女はローリングさんだというトリビアがIMDb に掲載されたことから(その後削除されたようです)、この噂が広く流れていましたが、ローリングさんが自身のページで否定しました。
1作目の映画「〜賢者の石」で『みぞの鏡』に映るハリーのお母さん役をオファーされたのですが、自分は女優には向かないと断ったそう。

Monday,

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キング・クロス駅のシーンで駅員さんが登場しますが、「〜賢者の石」でも同じくキング・クロス駅の駅員さんとして登場している Harry Taylor です。

前作の記憶があると、ニヤっとできます。


同じく、前作の記憶があるとニヤっとできるのは、ハリーに会ったとたん、ハーマイオニーが「レパロ」の呪文で眼鏡を直す場面。
「〜賢者の石」では特急の中でハジメマシテのごあいさつがわり、「〜秘密の部屋」ではノクターン横丁から逃げ出たハリーとダイアゴン横丁で偶然再会した時。
ホグワーツ生は学校の外では魔法を使ってはいけないのではないの?という突っ込みはとりあえずおいておきましょう。


こちらも予告編に含まれていた場面ですが、事件解決後の、マルフォイ氏とハリーの会話です。


ルシウス・マルフォイ「Let's just hope that Mr. Potter will always be
around to save the day.」

ハリー「Don't worry. I will be.」

これは、ハリー役のダニエル君とマルフォイ氏役のアイザック氏が、その場で考えて作った即興セリフだそうです。


なかなか映画としては良いシーン、良いセリフですが、原作のイメージだとハリーはここまで言い切る程自分に自信をつけていないように思うのですが、どうでしょう?


予告編にもあったセリフですが、蜘蛛を追いかけてハリーとロンが禁じられた森に行く場面の


ハリー「Don't panic... 」



ロン「Can we panic now?」

二人の対比が面白いです。日本語では「あわてるな」「あわててもいい?」とか「もうパニクッてもいい?」など訳が統一されていなくて、面白みがいまいち半減されているような気がします。


前作と同じく、駅の場面はキング・クロス駅で撮影されています。
ハリーとロンの乗る空飛ぶ車が、駅を飛び立った直後、時計塔にぶつかりそうになりますが、キング・クロス駅と隣接しているセント・パンクラス(St Pancras)駅だそうです。
この2つの駅は隣接してはいるものの別の建物で、セント・パンクラス駅の方がビジュアル的に映画として見栄えがするので使われたようです。


ロンドンの時計塔というと、すぐビッグ・ベンを思い浮かべてしまうのですが…(汗)お間違えなきよう。

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