忍者ブログ
「ポッタリアン情報局」分室。 今後はこちらを中心に更新していきます。 原書購読奮闘記のログ、コメント、その他のコンテンツも順次こちらに移行する予定です。 各記事にコメントをつけられますので、ぜひ、どうぞ。 お待ちしております。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

さすがにこのニュースは日本にもニュース・ソースとして飛び込んできたようで....

本当はきちんと感想を書きたいのだが、考えがまとまらないので、とりあえず「雑記「ということで。

DVDの発売も発表になったことだし、映画の感想を書いておく。 発売になるDVDは通常版、特別版(特典ディスク付)に加え、Blue-rayやHD-DVD版など種類があるのでお間違えなきよう。

原作との明らかなギャップ。 ちっとも痩せっぽちでヒョロヒョロではないハリー。 子役が育ってしまったので(別の役者に替えるのも良し悪し)それはしょうがないとして、フィッグばあさんの台詞で原作に忠実に「痩せっぽち」と言わせるのはどうだか…。 原作を端折りすぎてしまっているので、そこまでして原作の設定を活かさなくてもいいようなところまで忠実に作っているのは、やはり原作ファン向けか…。 非常に暑い夏で始まる原作、ペチュニアおばさんの格好(!)で、暑い設定だったことを思い出したが、映画としてはどうでもいいような…。 一方「トロールの足の傘たて」みたいに気付く人だけ気付くようなさりげない原作の小ネタは、好感が持てた。 そうそう、双子の花火のシーンで、手を叩いて喜ぶフリットウィック先生もさりげなくて良かった。

これは私のイメージと違う、というだけのことなのだが、ブラック家のお屋敷はもっと大きいかと思っていた。 廊下も狭い、食堂なんてかなり狭い…、由緒ある家柄のお屋敷でもロンドンにあればあんなもの? 反対に、魔法省。 あんなに広いなんて思わなかった。 いったい何人の人が働いているのだろう? ちょっと多過ぎないか? ついでに言うと、ダーズリー家のある郊外の住宅地も随分広い。 空き地ってあんなにだだっ広い? それともわざと誇張したイメージで描いている? 映画の冒頭は、自分が勝手に思い描いていたスケール感とのギャップにちょっとショック。

成長と共に原作とのギャップを広げてしまった継続子役キャストに比べて、新キャラ、ルーナは原作とイメージぴったり。 本当はもっと目がギョロっとしているはずで、可愛すぎるが、まぁそんなものだろう。 アンブリッジ先生は最初はどうかと思ったが、映画の中で動けば動くほど原作のイメージ通り。 それはキャストの力量か。 シャックボルトは、読んで思い描いていたイメージそのまま。 トンクスは出番が少なかったので、まぁまぁって感じ。

初代キャストがあまりにもダンブルドアのイメージそのままだったので、それとは敢えて違う役作りをしているであろうマイケル・ガンボン。 難しいところだ。 やはり原作のイメージとは違うなぁ、という印象。

チョー・チャンは、友人マリエッタの分も悪役を引き受けてしまって、おそらく今作限りで映画的には出番なし? もっと言えば、ハリーとのキス・シーン、本当に必要だったのだろうか? 限られた時間にまとめなければならないとしたら、恋愛がらみの話はばっさり切ってしまっても良かったように思う。 話題先行していただけに、なかなか切れない事情はあったかもしれないが。

ロンとハーマイオニーが監督生になった話やクィディッチはばっさりカット。 それは正しい選択ではあったと思うが、ハリーが意味もなくイライラしている原因がわかりにくい。 ハリーがイライラしてロンにそっけなくあたるのは、不快な夢のせいだけではないのだが、映画だけでその辺がわかるのか? 聖マンゴ病院もばっさりカット。 謎解きの要素もふっとんだ。 セストラルについても説明不足ではないのか? 原作を読んでいない人ってどれだけわかる?

一流のキャストを揃えているにもかかわらず、二流の映画になっちゃった?というのが、私の正直な印象だった。 音楽も耳に残っていない。 が、世の中の評判を聞いていると必ずしもそうでないらしい。 とりあえず、最後の映画まで観るし、グッズも買ってしまうだろう。 でも、原作マニアの一人が半信半疑で一作目の映画を観た時の衝撃的な感動はもう持てない。

ハリー・ポッターPERFECT BOOK (別冊宝島 1478)というムックが最近、発売されました。 実は、この本の誌面作りに協力させていただきました。 どちらかというと、和訳(でなくてもいいのですが)の最終巻を楽しみに待つ人の為のものかなぁ〜という内容です。 すでに、原書を読んでしまった人、読み進めている人、すぐにでも読もうと思っている人の為のものとは言えませんが、よろしければ、見て下さいね〜。 既に、ムックを見てこちらのページに辿り着いて下さった方もいらっしゃるかもしれませんね。

私が、どの辺りを協力したか、読んでいただければ一目瞭然だと思います。 わかりにくいところでは、マニア度チェックテストのうちの数問(の案)を作成いたしました。 ...ということで宣伝してみたりして...。


<<     >>
最新CM
[11/27 age]
[11/20 にゃん]
[11/01 sos]
[02/29 Hermione]
[10/21 あゆみ]
プロフィール
ハンドル:
yuki chan
本サイト:
注目!
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新TB
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
忍者ブログ [PR]