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4作目は意外な場所から物語が始まるという噂は既に耳にしていましたが、かなり「意外」です。
4作目は今までと違うよ、という雰囲気を漂わせています。
この長さになるのも仕方ないのかも、といろいろ予感させられます。
最初から巻を追い、過去が明らかになるにつれて、大人達の活躍(暗躍も含む)度が増え、少しずつ児童書らしからぬ雰囲気になってきましたが、この巻はさらにその色合いが濃くなってきそうな予感がします。
しかし、ここであのネズミ野郎がもう出てくるとは…。
心底、性根が腐ってますね。
良心のかけらが残っていると信じたかったのに、見事に裏切られました。
そして、既にこれだけ力を蓄えていたとは…>あの人。
ポッター一家を襲ってから十年もの間、潜んでいて、それでもまだ賢者の石が必要なくらい弱っていたのに、ハリーとの再対決の後、2年余りでこの復活ぶりはいったい何なんですか?
InsightExpress社が5月20〜23日にオンラインで14歳以上の1000人に行った ハリー・ポッターに関する調査結果(米Amazon.comが米国時間5月23日発表)と いうものがあるのですが、これによると、
現在第4巻まで販売されている同シリーズの中で圧倒的に人気があるのは 第1巻の「ハリー・ ポッター と賢者の石」で58%の票を獲得。 続いて、 第3巻「Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (邦題:ハリー・ ポッターとアズカバンの囚人)」(18%)、 第4巻「Harry Potter and the Goblet of Fire (ハリー・ポッターと炎のゴブレット)」(15%)、 第2巻「Harry Potter and the Chamber of Secrets (ハリー・ポッターと秘密の部屋)」(9%) だそうです。 独立したストーリーとしてのまとまりの良さ、無駄の無さでは、やはり、 「〜賢者の石」がピカ一かな、と私も思います。
ハリー・ ポッターの魔法界のアイテムの中でもっとも欲しいモノは、 透明マント(46%)、魔法の杖(34%)、空飛ぶホウキ(13%)、ふくろう便(6%)。 まぁね、(魔法の)技術がなくても使えるのが透明マントですものね。 ふくろう便は、よーするに伝書鳩のふくろう版ですし。
そして、これがいかにもアメリカ的です。 『シュレック』、『スパイダーマン』、『ヨーダ』、『ハリー・ポッター』 に会えるとしたら誰に会いたいか、という質問に対し、「ハリー・ポッター」 という回答は10%。 他3者はほぼ同じだったが「ヨーダ」が僅かにリードしたそうです。 スター・ウォーズ…アメリカでは強いです、ほんと。
「炎のゴブレット」の終盤、ハリーとヴォルデモートが対決したとき、ヴォルデモートの杖の先から殺された人々のゴーストが出てきます。
最後に殺された人が最初になり、順番に出てくるのですが、初版では、ハリーのお母さんリリーと、ハリーのお父さんジェームズの順番が間違っていました。
一部の熱心なファンは、この順番間違いはわざとで、ハリーの両親が殺された時の謎が隠されていると思ったようです。
後の版では修正されています
その他にも、4作目には細かなミスがあるようです。
第29章「The Dream」には、ダンブルドアの部屋にダンブルドア、ファッジ、ムーディが集まって、クラウチ氏(お父さんの方です)のことについて話す場面があります。
この中で、その場にいないはずの「クラウチが言った」という文章が初版にはあったそうです。
後に、この場にいたムーディは、クラウチ(息子の方)の化けた姿だということが判明しますが、単純なミスですね。
ローリングさんのミスではなく、編集過程でのミスだそうですが…。
後の版では修正されています
ロンのいとこが登場する予定もあったのだとか。
最終的には、省かれて、その代わりにリータ・スキーター (Rita Skeeter) の活躍が増えたようです。
4作目「〜炎の杯(ゴブレット) the Goblet of Fire」のタイトルは、最初は、「Harry Potter and the Doomspell Tournament」と発表されました。 そのため、amazon.com の予約ランキングなどでも、最初は「〜 the Doomspell Tournament」の名前でランクインしていたそうです。 その後、Doomspell Tournament が Triwizard Tournament に変更され、最終的にタイトルは「Harry Potter and the Goblet of Fire」となりました。