[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「〜賢者の石」でのホグワーツ特急に替わって登場したのが、フォード・アングリア。それも1963年ものでトルコ石色(ターコイズブルー)。
なぜ、ここまで細かに設定されたかというと、原作者のローリングさんの思い入れがあったようです。
ティーンエイジャーだった頃のボーイフレンドの持っていた車が、トルコ石色のフォード・アングリアだったんですって!
(その時点でかなり年季の入っていたものと思われますが…)
フォード・アングリアはイギリスフォード製の大衆向け小型車。
1959年から1967年まで、8年間にわたって製造された量販車です。
ということは、ウィーズリー氏が拾ってきた時点でも、相当年季が入っていたはず。
ガラクタになっていたから拾ってこられたということでしょうか。
映画の撮影のために集められたフォード・アングリアは、新車同様のものから乗り潰した状態のものまで14台。
30年以上40年くらい前のものですから、さぞかし大変だったことでしょう。
その大半は車道を走るコンディションではなく、廃車直前のものもあったそうです。
IMDb の trivia では暴れ柳のシーンで「壊された(destroyed)」とあるのですが、ロイターの報道では、撮影のためにわざわざ破壊した車はない、とのことです。
集められたうちの1台は、「〜秘密の部屋」のワールド・プレミア(ロンドン)の会場に飾ってありましたね。
ハリー役のダニエル君が言ったのか、ロン役のルパート君が言ったのか、二人ともそう言ったのか、メディアの報道や雑誌の記事がいい加減で確かなことは定かではないのですが、
空飛ぶ車の撮影は遊園地のジェットコースターに乗ってるみたいでとても楽しかったそうです。