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映画「〜秘密の部屋」のワールド・プレミア(2002年11月3日)に姿を現したローリングさんは、期待されている 5作目「Harry Potter And The Order Of The Phoenix」はあと数週間くらいで完成すると、明かしました。
Ananova、
英BBCのニュースで報じられています。
「〜炎のゴブレット」より1章長い38章になったとのこと。
仕上げのひとひねりを少々残すだけで、出来には満足していると語っています。
満足していなければ、もうすぐ完成したとは言わないでしょうから、当然と言えば、当然。
5作目は、暗く重々しい雰囲気を持ち合わせる4作目「〜炎のゴブレット」よりさらに暗くなっているそうです。
ローリングさん自身、書くのが辛かったというある登場人物の死があるようです。
あと、数週間!ということは年内くらいには出版社さんの方に原稿が届いて、実際に本が出来上がるのは春くらいでしょうか。(←あくまでも予想)
5作目は、もともとは 2001年7月頃出版の予定でした。
原書は、「〜賢者の石」が1997年7月、「〜秘密の部屋」が1998年7月、
「〜アズカバンの囚人」1999年7月、「〜炎のゴブレット」2000年7月と1年に1作ずつ発表され、主人公ハリーも1歳ずつ成長してきました。
出版が遅れたことについては、いろいろ噂が飛び交っています。
年々「ハリー・ポッター」シリーズの人気は鰻上り。
あまりマスコミに顔を出さないローリングさんですが、それでもサイン会や朗読会など忙しくなってきたと想像できます。
2000年の夏には映画の出演するハリー役が決定し、初めての映画「〜賢者の石」の製作が本格化します。
原作に忠実な映画を作るために、原作者のローリングさんも映画製作に協力を惜しまなかったようです。
世間の噂になりますが、そんなこんなで、執筆の時間が思うように取れなかったのだとか。
また 4作目「〜炎のゴブレット」では、前作までの設定と食い違いが生じたのを始め、細かなミスが目立ちました。
初版部数が多いだけに、その食い違いがあらぬ憶測を呼んだり、中には、単純ミスとは言い難いものもありました。
そのため、5作目は、今まで以上に最終チェックを念入りにしているのではないか、という噂もあります。
ありがちなスランプ説も飛び交いましたが、これについてはローリングさんは否定しているようです。
これらは全て噂で、真相は闇の中ですが、延び延びになっていた5作目の発売、本当に楽しみです。