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4章のコメントにもありますように、ニューヨークタイムスの書評の報道の一件など、既に広く(?)知られてしまったネタバレもあるかもしれません。私自身は、第1章のエントリーにも書いたように、章のタイトルの先読みすらしないで読み進めています。 (時々、次の章のタイトルだけ見てしまうこともありますけどね。) ですので、些細なことであってもネタバレ、ネタバレをほのめかすような書き込みは控えて下さいね。ここの仕組み上、ネタバレを含むコメントは、ネタバレ部分だけでなくコメント全体を削除しなければなりません。せっかく書き込んで下さったものを削除するのは、管理人としてもとても辛いのです。ルールさえ守っていただければ、コメントは大歓迎です。よろしくお願いいたします。
コメントをつけていただくエントリーの章までの範囲だったらネタバレOKです。その章より先の内容に触れるものは、些細なことであってもNGです。
4章で絶体絶命のピンチを逃れたハリーとハグリッド。なぜ敵は追いかけてこないのか…その謎が解ける。彼らは、安全圏に入ったのだ。魔法で守られた安全圏、それはトンクス夫妻の家。彼らの魔法で、ハリーは傷を治してもらう。
そして、ポートキーを使いウィーズリー家の住まい、隠れ穴へ。既に戻って来ているはずの者が戻っていない。不安がよぎる。ハリーの後に到着する予定の者、遅れて到着する者、隠れ穴に集まってくる。油断は禁物、本人確認しつつ、だ。ジョージは片耳を失っていた。なんていうこと!そんな状況でも、明るい雰囲気を忘れないフレッドとジョージ。
全員、無事で戻ってこられたわけではない。 Mad-Eye が亡くなった。遺体は見つからない。これで二人目の死者。
序盤からこの展開。ハリーは、学校で使うようなものはすべて置いて来た。この巻ではホグワーツは舞台とならないのか。この後、ずっと死喰い人達とに闘いが続くのか。
1章でも触れられていたが、どうやらヴォルデモートとハリーの持つ「杖」が一つな大きなキーになりそうだ。いったいどんな秘密が隠されているのだろうか。オリバンダー老人にもわからない何かがあるらしい。
一方、ビルとフラーの結婚式が近づいている。
章タイトルから、ポッター家の親戚でも出てくるのかしらん、なんて暢気に構えていたらとんでもない。ハラハラドキドキの幕開けだった。よく考えてみれば、ポッター家の親戚があれば、おそらくとっくにわかっていたことだろうし、そんなわけはないのだ。
お馴染みの闇祓いの面々に加え、ロン、ハーマイオニー、フレッドとジョージ、ビルとフラー、マンダンガスまで勢揃い。ここで登場するのがポリジュース薬。偽のハリーで、敵の目を欺こうという作戦なのだ。移動手段は、箒にセストラル、ハグリッドの(シリウスの)バイク。ハリーはバイクのサイドカー。
しかし敵の包囲網は厳しい。早速見つかってしまい、空中の死闘。バイクはサイドカーが取れそうになったのを、ハグリッドが魔法で直そうとして(レパロ)完全に分離させてしまった。ハリーは、ウィンガーディアム・レビオーサでサイドカーを浮かせてっ急場をしのぐ。懐かしい魔法も満載。
敵はどうやら偽のハリーから本物のハリーを見つけてしまったらしい。絶体絶命なピンチをかろうじて切り抜けるが、目的地には着けるのだろうか?
ダーズリー家が出てくるといよいよドタバタの始まりという感じがする。しかし、事態は深刻。おろおろするダーズリー一家が目に浮かぶようだ。ダーズリー家は行くのか、行かないのか…、章タイトルが Departing だから最終的には行くのだろうな、とは思うのだが、しかし、生粋のマグルの彼らには理解しがたいことだろう。
しかし、なぜ、こんな中途半端な魔法をかけたのだろう。ハリーが17歳になるまで、なんて…。魔法だけでは物事は解決しない、だからこの物語が進行する。
舞台は、プリベット通りに。再度、ダンブルドアの死をつきつけられる。読者も、ハリーも。ダンブルドアについてこれまで知らなかった事実が少々...。父のこと、母のこと、兄弟のこと。
そして、またおせっかい記者リタ・スキーター登場。どんなゴシップでダンブルドアの伝記を書こうと言うのか。ハリーの悩みのタネになること必死。