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「ポッタリアン情報局」分室。 今後はこちらを中心に更新していきます。 原書購読奮闘記のログ、コメント、その他のコンテンツも順次こちらに移行する予定です。 各記事にコメントをつけられますので、ぜひ、どうぞ。 お待ちしております。
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双子が残していった、アンブリッジの部屋のドアの2つの箒型の穴…、
見てみたいものですねぇ(笑)。
当然ハリーのファイアボルトはもっと厳重な場所に移されました。


おかしいのはロンです。
(監督生の)僕がお母さんに怒られる、と最初は怯えていました。
さらにハリーは、自分が双子に開店のための資金を提供したことを
白状しなくてはならなくなります。
それを聞いたロン、それじゃ、怒られるのは僕じゃないや、と。
ロンの表情が目に浮かぶようです(笑)。


グリフィンドール対レイブンクローのクィディッチの試合の日、
ハグリッドはハリーとロンを密かに呼び出します。
「試合が終わってからではダメなの?」と二人はゴネますが、
アンブリッジに怪しまれないためには、試合中が好都合と、
ハグリッドは二人を禁じられた森の奥へ誘います。


ほんと、ハグリッドのやることは、想像をはるかに越えています!!
ドラゴンの卵の次は、巨人ですか!?
いえ、ドラゴンと巨人を同列に扱うのは無理がありますが、
そうなんです、ハグリッドが森の奥に隠していたのは Grawp という
名前の巨人だったのです。しかもハグリッドとは半分血のつながった
弟だと言います。


片親が違う兄弟の登場、というのはTVのメロドラマではよくありそうな
設定ですけどね。



ハグリッドが新学期になってもしばらく姿を見せなかったのは、
この Grawp を巨人族のいる所から、ここまで連れてくるのに時間が
かかったから。
そして、ハグリッドが傷だらけだったのは、力の加減を知らない
Grawp に傷つけられていた、ということが判明します。


魔法省の対ダンブルドアの動きと関係があるのかと思っていたら、
見事に裏切られました。
この非常ともいえる事態にまったくハグリッドは…。


ハグリッドが Grawp を連れ帰った気持ちはわかります。
でも、万が一のときには、と巨人の世話をハリー達に託すのは、
まったく困ったものです。
「トレローニーみたいになりたくないんだ!」
「弟なんだ!」
ハグリッドの気持ちは充分わかりますが、
そんなハグリッドの願いを聞き入れなくてはならない
ハリー達にも同情。


森から出るときもちょっとした災難に遭います。
ケンタウルス達は、フィレンツェのことで怒っていて、
人間は森に来るな、という態度なのです。
ハグリッドは、子供は大丈夫だから、と言うのですが、
ハリー達はますます心配になり、
ハグリッドに万が一のことが起こらないよう願うしかありません。


クィディッチの試合が終ったようで、ハリーとハーマイオニーは
城に戻る人込みに紛れることに成功します。
そして、ロンを揶揄するあのメロディが聞こえてきて、
ハーマイオニーはムッとします。
でも、よく聞いてみると、歌っているのはグリフィンドール生、
そして歌詞の内容は…


ウィーズリーはゴールを許さない、と替えられています。


そう!グリフィンドールが勝ったのです!
ロンは、双子の兄がいないことで、リラックスして試合に
臨めたようです。

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いよいよ、OWL の試験が近づいてきました。
試験一色ムードなところは普通の学校と変りません。
面白かったのが、持込禁止品のリスト。


  • Auto Answer Quills (自動回答ペン)

  • 思い出し玉

  • Detachable Cribbing Cuffs (着脱式カンニング袖)

  • Self-Correcting ink (自動修正インキ)



試験が始まり、生徒達がピリピリしている中、
ハーマイオニーのお言葉が強烈です(笑)。
古代ルーン学のテストの後
「どうしよう、一つ、勘違いして間違えちゃったわ」
「一つくらいどうってことないじゃないか(どうせ君はほとんど満点なんだし)」
「合格と不合格の境目はたった一問のミスがあるかないかだわ!」
はい、おっしゃる通りです…。


ハリーは、闇の魔術に対する防衛術の実技試験では、守護霊を作り出して見せ、
なかなかの好成績をとれそうです。
日頃苦手意識のある、魔法薬学でも、スネイプがいないせいか
(OWLの試験は、別に試験官がやってきます。)好調。
ほんとに、魔法学校とは思えないくらい、ごく普通の試験の光景です。
それにしても2週間も試験が続くなんて…ふぅ〜(溜息)。


そして、事件は、天文学の実技試験の最中に起きます。
とうとうハグリッドがアンブリッジに追われました。
ハグリッドはなんとか、逃げられたようですが、騒ぎに巻き込まれた
マクゴナガル先生が倒れました。
天文台は、ホグワーツでも一番高い所にあるはずですが、ハグリッドの小屋の
周辺で起きている騒ぎの声が聞き取れるのでしょうか。
それくらい大声で緊迫した様子だったのでしょうか。


翌日の魔法史の試験の最中、ハリーは眠りに落ち、また夢を見ます。
今度はシリウスが襲われています。


え〜〜っ!シリウスなんですかぁ?


ハリーは、シリウスを救うべく行動を開始します。
頼みの綱のマクゴナガル先生を訪ねて医務室に行くと、先生は聖マンゴ病院に
移された後。そんな重症な先生のことも心配ですが、ハリーは、自分自身が
シリウスを助けに行かなければいけない、と自覚します。
ハーマイオニーは止めますが、結局、彼女とロン、ジニ−、ルーナの助けを借りて、
再びアンブリッジの暖炉を使うことにします。
…が、失敗。
アンブリッジにとうとう捕まってしまい杖まで取り上げられてしまいました。


ドキドキハラハラのレールも急な坂にさしかかったようです。
口を割らないハリーに自白剤を使おうとスネイプが呼ばれます。
こうなったら、スネイプが最後の頼みの綱。
本当か嘘かわかりませんが、自白剤は切れていて作るのには1ヵ月かかるということ。
ハリーは知っている人にだけわかるように、一言叫びますが、スネイプに伝わったか
どうかはよくわからない…。
伝わっているけれど、その場では表情や態度を変えていないだけ、と思いたい…。


危機一髪の所、ハーマイオニーが機転を利かした作り話で時間稼ぎをはじめます。
作り話にダンブルドアを持ち出すとは、恐れ多いような気もしますし、
よくそんなことを考え付くと感心してしまいます。
ともかく、アンブリッジの気を引くには成功。


このままうまく、ハリーはシリウスを助けるべくホグワーツを抜け出せるのかな、と
思いきや、やはりそんな簡単には行きませんでしたね。
ここにきて双子のありがたみをしみじみ…。
そして、アンブリッジの正体がやっと見えてきました。
ファッジ以上に悪い奴というか、ファッジがますます間抜けに見える…?


フィレンツェが、ホグワーツで授業を受け持つことは、仲間から追われること
…なんか切ないですね。フィレンツェはもちろんそのことをわかっていて
ダンブルドアの申し出を受け、そして、自ら禁じられた森を出たのです。
「〜賢者の石」の時から、ちょっと変ったところのあるケンタウルスでしたが…。


教室を森にしてしまうとは…。
でも、それはそれで気持ち良いかも?!


そして、大事件がおきます。
とうとう DA の活動がばれたようです。
ドビーの警告(!)も間に合わず、ハリーは捕まってしまい、
校長室に連れて行かれます。どうやら、チョウのお友達のマリエッタが
その日ミーティングがあるということを密告したようです。
でも、ばらしたのはそれだけ。
そのため、アンブリッジはグループの実態を暴こうと、
ハリーを執拗に責めます。


どうやら、ホグズミードで結成集会が行われたのはばれているようです。
マズイですよ、これ、ほんと。
と思ったらダンブルドアが助け舟を出してくれました。
その時はまだ、無届無許可のグループ集会は禁じられていなかった、と。
その後の集まりに関してはダンマリを決め込むしかありません。


でも、捕まってしまったその日のミーティングについてもばれています。
ここで、再びダンブルドアが助け舟。
グループの名前が、Dumbledore's Army だったこともばれたのですが、
それを逆に利用して、ダンブルドア自身がこの集まりを召集したと
言い出したのです!


もう何と言ったらいいのやら…。
アンブリッジそして魔法省の狙いは、ダンブルドアを窮地に追い込むこと
だったのでしょうけれど、ダンブルドア自ら窮地にはまってしまったのです。
生徒達のために。
事態は急展開です。


ところが、ダンブルドアは忽然と消えてしまいます。
姿くらましも姿現しもできないはずの城内で…。


いよいよクライマックスに入ってきたようです。


目の前で忽然とダンブルドアに消えられて、面白くないのは、
アンブリッジ他魔法省の面々。
アンブリッジが新たな校長の席につきますが、
なんと、校長室には入れない…。


ここででしゃばってきたのが、ドラコ・マルフォイ。
なんと、減点する権限を与えられたようです。
そして、ハーマイオニーが純血ではないから、などという
滅茶苦茶な理由で減点を始めます。


一方、フレッドとジョージも減点の権限を与えられた他の
監督生からあやうく減点をくらうところだったようです。
そこは双子の方が上手。減点と言い終わらないうちに相手を
Vanishing Cabinet に突っ込んで逃げてしまったようです。
それは余計まずいのではないか、と思いますが、
事態が発覚するのは数週間後だし、いずれにしても、
双子は良い成績で学校を卒業することに興味がありません。
退校になればジョーク・ショップに打ち込めるし、それはそれで
良いと思っている様子。
サッパリしていますね、この二人は。


アンブリッジの味方についたフィルチに捕まって、ハリーは
新校長の下へ連れてこられました。
飲み物を無理やりハリーにすすめる様子がいかにも怪しいです。
そして、ダンブルドアはどこに行ったのか、
シリウス・ブラックはどこにいるのか、と執拗にハリーを
問いただします。


その時、外(下)から爆発音が…。
双子の悪戯なのですが、城内、花火だらけ。
この花火を静めるために、アンブリッジとフィルチは奔走します。
いかにすさまじい状況か手にとるようにわかるのですが、
他の先生は比較的涼しい顔。
フリットウィック先生曰く、
「これくらいの花火、私の力で静めることができますが、
私にその権限があるかどうかわからないのでね…」と。
あっちで花火が爆発、こっちで、とその度にアンブリッジは
呼ばれて大忙し。
いいキミ。双子最高!
でもこれって、ばれたら大変ですよねぇ。
夜になっても、グリフィンドール寮の窓の外で爆発があった、
というのですから(それはそれで綺麗)、犯人探しどころではなかったと思いますが。


そろそろ、気になる章タイトルの「スネイプの最悪の思い出」に行きましょう。
もちろん、時と場面は、ハリーの個人レッスン。
レッスンの最中にハプニングでハリーが見ることになるのかと思ったら
違いました。
レッスンを開始しようというその瞬間、ドラコがやってきて、
双子が Vanishing Cabinet に押し込めてしまったという例のモンタギューが
見つかったというのです。レッスンは中止。
スネイプはドラコと一緒に出て行きます。


ハリーはレッスンが延期になってホッとしつつも、スネイプが
ペンシーブに移している記憶のことが気になります。
スネイプが戻ってくるまでどれくらい時間があるのか、気にしつつも、
好奇心を抑えきれず覗いてしまいます…!


そこにあったのはスネイプが15歳頃の記憶。
どうやら、スネイプはハリーのお父さんジェームスの格好の餌食だったようです。
そのいじめを見てリリーがとがめる…。
どう見ても、この15歳の頃のリリーとジェームスは将来結婚するとは思えないような雰囲気です。


「面白かったか?」の声とともにイメージは消えます。
そう、戻ってきたスネイプに見つかってしまったのです。
そして「もう二度と教えたくない」と通告をつきつけられます。


そりゃぁ、スネイプがハリーにつらく当るのも無理ないように思います。
ジェームスの鼻を明かしてやることができなかったから、
子供のハリーに当るというのは、それはそれで子供じみていますけど。
でも、第三者であるリリーが止めにはいるくらいのいじめですからねぇ〜。


それにしても、アッチオで答案用紙を全部一度に回収できるなんて、まぁ便利。

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