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忙しかったので間があいてしまいました...
ゴブリン…グリップフックの登場。グリップフックって1巻で最初にグリンゴッツに行った時に出て来たゴブリン。こうやっていろいろな布石が一つにまとまっていくのか、最後の巻だなぁ、という感じ。シンプルに面白かった1巻の流れを思い出す。
そして、ディーン・トーマス。ローリングさんの公式サイトで彼のバックグラウンドに対して話があったので、こんな所で出てくるのかぁ... とは思うものの、意外性っていうか、新たな発見的要素はない。知らなかった方が、えぇーって感じで新鮮だったかもしれない。まぁ、話の大筋に影響をあたえるものではないだろうが。
グリフィンドールの剣:やはりキーとなるアイテムのようだ。それもフェイクが用意されるほど重要アイテム。ホグワーツ組はそっちで何やら冒険をやらかしているよう。いったいどういう学校生活を送っているのか、少々気になるところ。
戻って来たと思ったのだが、ハリー達はとんでもないおまけを連れて来てしまったらしい。 Yaxley だ。そこでハーマイオニーが機転を利かせて、Yaxley を振り切ったところで別の場所に瞬間移動した。「禁じられた森」にも似ているその場所は、クィディッチワールドカップが行われた所。とりあえずそこに魔法をはりめぐらしてテントを出すが、食べる物に困るなど何かと不自由。テントまで隠し持っていたハーマオニーのバッグにも食べ物の備蓄はなかったようだ。
それにしても、ハーマオニーの用意周到なこと。 3人組の人物設定、役割分担が上手いなぁ、と思う。ハーマオニーはマグルに一番近い。しかし、知識では決して負けない。一方、ロンは生粋の魔法一家。知識では詰め込めない部分を担当。ハリーは、主人公。絶妙。
魔法省潜入目的のロケットは入手。目的は果たしたが、ロケットの開け方がわからない。しばらくお預け。
相変わらずハリーとヴォルデモートは傷で繋がっている。ハリーはまたも夢にうなされた。今回の被害者は Gregorovitch ... クラムの杖を作った人物。杖の問題をどう解決しようとしているのか...
出たぁ〜アンブリッジ…(笑)。蛙みたいと言われれば彼女しかいない。まだ元気に魔法省で働いているのかぁ...。
さて、目的はダングがアンブリッジに売ったロケット。 しかしそう簡単に見つからない。危ない橋を渡っているなぁ、とハラハラ。 ロケットは見つからないが、ウィーズリー氏が完全にマークされていることが書類からわかった。 そして魔法省では、マグル生まれ「いじめ」が行われていた。 結局ハリー達は、マグル生まれ達を解放するという大胆な行動に出る。目の前にして黙ってはいられないのは、そういうもの。
そして間一髪ブラック家の屋敷に戻って来たと思ったのだが…。
もう13章まで来ているのに、遅々として話は進んでいないような...。だってまだ9月
8月が過ぎ…って、閉じ込められ状態のハリー達、いったい毎日、何やって過ごしたんでしょう?その辺を、あまり細かく描写されるとそれはそれで面白いのだろうが、長くなってダレてしまうので、これくらいあっさりの方がストーリーの進行上はいいのかもしれない。ハーマイオニーはあっという間に、もらった本を読んでしまったのだろうとは思う。
衝撃のニュース。スネイプがホグワーツの校長に就任!?マグル学の後任には死喰い人から。ホグワーツの校長室とブラック家の屋敷は肖像画で繋がっているようなもの。こちらの状況がスネイプに筒抜けになってしまってはマズい。そこで肖像がをハーマオニーのバッグへ。
そしてハリー達は行動を起こす。ポリジュース薬、透明マントなどを駆使して魔法省へ。ちょっと危なっかしげな感じがするのだが、大丈夫なのだろうか。
ブラック家の屋敷にルーピン先生が合流。トンクスはおめでたなので、実家に身を寄せているという。そして、狼男の子供を身籠らせてしまったことを、深く後悔しているルーピン...。トンクスは、ルーピンと離れていること以外、幸せなんだと思うが…。
少しずつ明らかになっていくダンブルドアの過去。ダンブルドアの過去が今後の展開に関わって行くからこれだけページをさくのだろう。しかし、ゴシップに彩られない真実はなかなか見えてこない。ハリーは、ますます、ゴドリックの谷に行きたいという思いを強くしているようだ。読者も、ね。
ロケットなど金目のものをブラック家からくすねていたダングが見つかった。彼は最期の Mad-Eye と行動を共にしていたが、逃げ隠れていたようだ。「らしい」っちゃ「らしい」が…。