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「ポッタリアン情報局」分室。 今後はこちらを中心に更新していきます。 原書購読奮闘記のログ、コメント、その他のコンテンツも順次こちらに移行する予定です。 各記事にコメントをつけられますので、ぜひ、どうぞ。 お待ちしております。
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ハリポタファンの間では、予告編の第2段が公開された話題で持ちきりと思われます。 ブロードバンドのありがたみをひしひしと感じながら、早速、再生。

正直言うと、前回(第1段)ほどの感動はなし。 …というのは、このシーン、映画で初めて見たかったかも、な場面満載なのです。 もちろん、この予告編で興味を持つ人もいるかもしれませんが、 お楽しみは取っておきたい派の私には、何か楽しみを先取りしてしまったように感じました。

もう一つ思ったこと。 「〜賢者の石」もCGキャラはありましたが、「〜秘密の部屋」はさらにCGキャラ、 CG合成満載という印象です。 さぞかし、演じる方は大変だったのではないかと…。 「レプリーク」なんていう舞台系の雑誌を見たばかりなので、余計にそんなことを 思ってしまいました。 CGで描かれるイマジネーションの世界も映画ならではの醍醐味かもしれませんが、 人間ドラマもちゃんと見たいなぁ…と。

本の方は「〜炎のゴブレット」の翻訳本の出版が近付いてきましたが、それを狙うかの ように関連本が出て来ています。 はっきり言ってお薦めできませんけど(爆)。 今さら、と思いながら、原書を読んでしまっておいてよかったと、思う今日この頃。 この情報流出時代に耳をふさいでおくのは難しいですからね。

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複数の場所で見ましたが、最近の「ハリポタトリオ」(ハリー、ロン、ハーマイオニー)の写真を見ると、ルパート君(ロン)、背が高くなりました? ダニエル君(ハリー)もルパート君(ロン)も1年間に10cm くらい伸びた、と DVDに収録されたのインタビューの中で語っていましたが、やはり、1年年上の ルパート君がグンと背が伸びた、というところでしょうか。 原作の設定では、ノッポのロン(兄のフレッド&ジョージとたいしてかわらない)だったので、 ちっともノッポじゃない!なんていうファンの声もありましたが、 ノッポの雰囲気に近くなりましたね。 ノッポかどうか、なんていうのは、いくら文章に書いてあっても、ストーリーに関わる 設定ではないので、私はあまり気にしていませんでした。 何より、あの表情、ルパート君以外のロンはかんがえられないくらい、生き生きとしていたのが印象的。 次作(「秘密の部屋」)もますますたのしみですね。

映画次作「〜秘密の部屋」の予告編完全(?)に感動!

雪の降る(ように見える魔法がかかっている)大広間は、ほんと美しいです。 小さな画面で見てもうっとり。大スクリーンで見るまでその愉しみをとっておきたかったような気もするくらい。 ハラハラドキドキ加減は原作よりパワーアップされている感じです。 ハリーがグリフィンドールの剣を取り損なうシーンには…(汗)。 そしてダニエル君の声が一段と低くなってハリーがカッコよすぎます。 それだけに、ロンのファニーさがひきたってしまって(苦笑)。

ビンズ先生の秘密の部屋の伝説の講議はマクゴナガル先生がその役をとって替わっているような、その他、原作とは少しずつ変えているような感じですが、パワーアップということで楽しみです。

…そうです!「ハリー・ポッターと賢者の石」DVDの発売がいよいよ2日後に迫ってきました。 明日には店頭に並ぶお店が多いのではないかと思いますが…。 そのせいか、CMがヘビーローテーションで流れている様です。 何度もお目にかかりました。 しかし、「You are the Seaker」を「君がエースだ」と字幕で訳していましたが、 凄い意訳です。でも、『シーカー』は作品内での造語なので、一般大衆向けとしては 妥当な訳なんでしょうねぇ…。

ハリポタ映画が、コスチューム・デザイナーズ・ギルド賞を 受賞(時代/ファンタジー映画部門)したというニュースが入った。 英国アカデミー賞ではのきなみフラレテしまったあとだけに、ファンにとっては、 賞を受賞したというのは嬉しいニュースである。

映画の時代/ファンタジー部門ということだが、確かにファンタジー映画で あることには違いないが、ファンタジックな衣装が出てくるかと言うと そうではないように思う。 魔法使い、魔女の先生がたのローブ、三角帽姿は、それっぽいかもしれないが。 でも、子供が主役の映画であるだけに、先生たちの衣装は渋い色でまとめられ、 それほど目をひくような印象はなかった。だからといって、あれはあれで 計算された色使いだったのだろう。

話はそれるが、2作目で登場するロックハート先生は、とにかく目立つ鮮やかな色の ローブを次から次へとまとって登場する人物である。 映画ではどんな風に目を楽しませてくれるか興味津津だ。
ベストセラーの映像化で一番期待されたのが、クィディッチのシーンだった。 言いたい放題でも書いた通り、クィディッチのシーンに関しては私は少々がっかりした。 CGっぽさが最後まで目について気になってしまった。 スピード感はなかなかのものだし、映像だって、TVゲームから比べれば、格段に美しい ものに違いない。 実際、多くの人がクィディッチのシーンを映像で見て良かったと言っているようだ。

私が一番ひかれた映像は、ハリー、ロン、ハーマイオニーが、制服姿に黒のローブ をまとって画面いっぱいに歩いてくるシーンである。 とにかくこの制服姿が可愛い。 本を読んでいても想像しなかった絵だ。

それもそのはず、本では、ローブのことは書いてあるが、制服のことは全く 触れられていない。 イギリスの全寮制の学校だと、わざわざ書かなくても、Vネックのセーターに ネクタイといったような制服があるのが当たり前なのかもしれない。 でもそんなことは外国人である私には容易に想像つかない。

ハリポタグッズがたくさん出回っているが、グッズのイラストのハリー達は、 ジーンズ・スタイルにローブをはおっている。 アメリカンな生徒の服装にローブというのは、なんとなくミスマッチだ。 グッズのイラストは最初に見たときから馴染めなかったのだが、 そのミスマッチなスタイルに最大の原因がある、と気付いたのは随分、後のことだ。 最初は、本を読んでイメージしたハリーの顔とイラストの顔が違うから、 くらいにしか思っていなかった。

しかし、映画に出演している子役達は、自分が思い描いた登場人物の顔と 必ずしも同じ顔をしているわけではないが、スッと馴染んでしまった。 そして、何よりもあの制服姿。 魔法使いのローブが自然に馴染んでいる。 そんなマッチした衣装の子役達がエキストラも含め、学校の中を闊歩している 姿の映像はかなりのインパクトを持って私に迫ってきた。 もちろん、セットではなくロケだろう。

特殊効果や撮影技術でインパクトを与える映像も悪くはない。 が、例えば、映画「仮面の男」のクライマックスで4人の元従士が揃って従士の制服 スタイルで画面いっぱいにジャーンと現れるシーンがあった。 なんとカッコ良かったことか。残念ながらテレビで見たのだが、あのシーンだけは 映画館の大スクリーンで見たいと思った。

映画「風と共に去りぬ」では、負傷兵が並べられている駅のシーンが圧巻だ。 主人公スカーレットからだんだんカメラがひいて行くと、どこまでもどこまでも、 負傷兵が並んでいるあのシーン。 映画ならではの迫力だった。

映画グッズとして、ホグワーツの制服のセーター、ネクタイ、ローブなどがある。 かなりの人気商品らしい。 そりゃそうだ。 あの映像を見れば、一度着てみたい衝動に駆られてもまったく不思議はない。

真っ白い雪の中、黒いローブをまとったハリーは、グリフィンードルカラーの エンジとゴールドのマフラーをしていた。 このグリフィンドールカラーは、原作の中ではっきりと書かれていた色だが、 白い雪と白いふくろう、黒いローブに黒い髪のハリーの中で鮮やかな色使いである 映画「〜賢者の石」の中で最も美しいシーンではないだろうか。

賞を受賞したから言うわけではないが、映画「〜賢者の石」の魅力は 子役や脇を固めた名優たちだけでなく、衣装にもあったと思う。

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