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一夜が明ける。ロンとハーマイオニーは眠る時には手をつないでいたのだろうか...なんてハリー、嫉妬している?
R.A.Bの正体がわかる。シリウスの弟。そしてロケットについて謎が明らかになる。クリーチャーが一枚…どころか二枚?…噛んでいたことが、彼の話で明らかになった。クリーチャーはようするにいいように使われただけなのだが…。
さて、3人はこれからどう行動するのか?
魔法省陥落(っていう言い方でいいのかな...)のニュースに、結婚パーティーの会場を一転、パニック状態。ハリーはロンとハーマイオニーと逃げる。魔法をかけたハーマイオニーの小さなバッグの中には、普段着から透明マントまで揃っていた。用意周到なのはいいけど、透明マントなどハリーの持ち物を勝手にパッキングしちゃうって…?
情報を何か得ようとカフェで一休みしているところを死喰い人がおそってきた。なんとか相手をやっつけて、Memory Charm で記憶を消して…
ウィズリー氏から隠れ穴の方はなんとか大丈夫だからと言うメッセージが届く。とは言っても、もちろんロンは心配。そんなロンを気遣うハリーは、ジニーのことを思い浮かべて、自分も心配していると...。
彼らが向かったのはブラック家の屋敷。スネイプがこの場所を知っているという心配はあるが、対スネイプ向けの無防備というわけではない。 Mad-Eye の声で「セブルス・スネイプ!」…って、やはり生き延びて隠れていたのではないかと思ったら、そういう魔法をかけていただけだった。
これから3人はどうするのだろうか。あいかわらずハリーはヴォルデモートとの connection に煩わされている。
いよいよ結婚式。ポリジュース薬でハリーを赤毛に変身させて、ウィーズリー家の従兄弟 Barny に化けさせるなんて、あらあら。
自分が結婚するときはこんなバカ騒ぎはさせないぞ、と言うフレッド。とっても“らしい”。でも、双子ってずーっと結婚しないで、永遠に悪戯っ子のような気もする。とはいえ、ガールフレンドに不自由していそうには見えないし...。
残念ながらパーシーは欠席。やっぱり、と言うべきか?御近所さんということでラブグッド親子が招待されるとは予想外だった。というわけで意外に早くルーナ登場。 …ん?…ということは、何か起こる?この変わり者親子、黄色いローブでやってきたようだが、そのせいで変に目立っている?他の出席者は結婚式ということでドレスローブで正装しているのが大多数のようだが、ラブグッド氏は結婚式には太陽の色を着るべきだと考えているらしい。
Viktor Krum も列席!フラーが招待したらしい。役者がどんどん揃っていくって感じ?そのクラムによると、ラブグッド氏(Xenophilius)の胸にある三角の印は Grindelvald の印だという。 Grindelvald って、ダンブルドアが打ち負かした闇の魔法使い。え?でも、ルーナのお父さんが闇陣営と関係しているとは、ハリーだけでなく読者としてもにわかには信じ難い。ルーナのお父さんだから悪質なジョーク?
ダンブルドアと懇意だったらしい Elphias Doge も会場にいた。ハリーはダンブルドアのことをいろいろ聞きたい。そこへ首を突っ込んできたのが、ロン曰く「Nightmare」のミュリエルおばさん(107歳)。彼女はリータ・スキーターの書く伝記を楽しみにしているいう。何やら話がおかしな方向へ…。そんな中からダンブルドアがゴドリックの谷に住んでいたことがわかる。やはりハリー(達)は、手がかりを探しにゴドリックの谷に行くのだろう。
そして、魔法省が“落ちた”というニュース。スクリムジョールは亡くなったという。え?え?何が起きた?
暢気(ではないかもしれないが)に人を集めて結婚式とパーティーをやっている時勢ではないような気がするのだが、とにかく結婚式とパーティーは行われた。人が集まる、というのは目立つのに...。その一方で起きた事件...さて、今後の展開は?
ダンブルドアの遺書ですか?興味津々。
ハリーがうなされて口走った語は Gregorovitch ...ヴォルデモートが探している人物らしい。ロンによると、クィディッチの選手でチェイサーだという。え?クィディッチ?
ハリーへの誕生日プレゼント。ママの目には触れさせたくないというロンのプレゼント、いいね(クスッ)。ウィーズリー夫妻からはFabianおじさんの物だったという時計。成年に達した魔法使いに時計を贈る習慣があるらしい。そして、ジニーとハリーはいい感じ...。
ビーチボール大のスニッチの形のバースデー・ケーキとは!さすが〜、ウィーズリー夫人(笑)。チャーリー、ルーピンとトンクス、ハグリッドもやってきてますます賑やか。そんな中、来客。 Scrimgeour だ。ダンブルドアの遺書がいよいよ登場。ハリー、そしてロン、ハーマイオニーに遺品があるという。ハリーはともかく、ロン、ハーマイオニーにも遺された物があるというのは、本人達もびっくりだろう。つまり3人で行動せよ、という間接的なダンブルドアのメッセージ?
ロンに遺された物は、Deluminator ... 1巻の冒頭でダンブルドアがプリベット通りの灯りを消すのに使ったアレですか? 1巻では「Put-Outer(灯消しライター)」という語で、今回、初めて Deluminator という語が出てきた。「de-(〜から除去して)」+「lumino-(光)」+「-ator(〜する物)」=「Delumanotor」という造語なのだろう。ダンブルドアのデザインでユニークなものだという。ハーマイオニーには、本「The Tales of Beedle the Bard」。ハリーには、ダンブルドアが初試合で捕ったスニッチ。スニッチに掴んだ者の肌を記憶する能力が備わっていたことに吃驚。よって、これは何かのキーになる?それはまだ何かわからない。そしてもう一つが「グリフィンドールの剣」。次から次へと既出巻に出てきた魔法グッズ登場。全部の糸が一つの方向に伸びてまとまっていく感じ。
しかし、相変わらず、魔法省サイドとの関係はしっくりいっていないんだなぁ...。
張りつめていた緊張が少々解ける章だった。これだからウィーズリー家はいいのだ。ハグリッドの使っていたシリウスのバイクを失敬して隠してしまったウィーズリー氏。こんな時勢でもマグルへの興味は失わない。ビルとフラーの結婚式、そしてハリーの誕生日をちゃんと祝おうとするウィーズリー夫人。
誕生日になった途端=つまり、未成年でなくなった途端、魔法をやたらに使うハリーがかわいい。
その一方で、遺体が見つからないムーディ…実は生き延びているのでは?短絡的な展開ではあるが、何かのキーになるかもしれない。メモ。
さて、6巻で解決しなかった Horcrux が焦点だ。ハリーはもちろんのこと、ロン、ハーマイオニーの決意は固い。章タイトルのパジャマ姿の屋根裏お化けって、ロンの身代わりのこと。ハーマイオニーは両親に魔法をかけて、自分のことを忘れてもらうらしい。何もそこまで!
旅立つ準備だけではない。ハーマイオニーは予習にもぬかりがない。何やら、懐かしい本のタイトルが勢揃いしている。教科書だったり、ロックハートの著書だったり…あ、ロックハートの著書は教科書だったんだっけ?どれを持って行くか、彼女は考えている。教科書だけではない。ダンブルドアがホグワーツの図書館から隠した闇の魔術に関する蔵書も、ハーマイオニーは入手していた!意外に単純なやり方で入手できてしまったんだなぁ。 Accio してみたら本が飛んできたの…って>ハーマイオニーってぱ(笑)。 …ということで懐かしい魔法も再び。
この最終巻では、今までに出て来た魔法やら本やら、一度は必ず出てきそうな気配。そんなのを探すのも楽しみかもしれない。
結婚式のために、フラーの家族がやってきた。にぎやか。