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張りつめていた緊張が少々解ける章だった。これだからウィーズリー家はいいのだ。ハグリッドの使っていたシリウスのバイクを失敬して隠してしまったウィーズリー氏。こんな時勢でもマグルへの興味は失わない。ビルとフラーの結婚式、そしてハリーの誕生日をちゃんと祝おうとするウィーズリー夫人。
誕生日になった途端=つまり、未成年でなくなった途端、魔法をやたらに使うハリーがかわいい。
その一方で、遺体が見つからないムーディ…実は生き延びているのでは?短絡的な展開ではあるが、何かのキーになるかもしれない。メモ。
さて、6巻で解決しなかった Horcrux が焦点だ。ハリーはもちろんのこと、ロン、ハーマイオニーの決意は固い。章タイトルのパジャマ姿の屋根裏お化けって、ロンの身代わりのこと。ハーマイオニーは両親に魔法をかけて、自分のことを忘れてもらうらしい。何もそこまで!
旅立つ準備だけではない。ハーマイオニーは予習にもぬかりがない。何やら、懐かしい本のタイトルが勢揃いしている。教科書だったり、ロックハートの著書だったり…あ、ロックハートの著書は教科書だったんだっけ?どれを持って行くか、彼女は考えている。教科書だけではない。ダンブルドアがホグワーツの図書館から隠した闇の魔術に関する蔵書も、ハーマイオニーは入手していた!意外に単純なやり方で入手できてしまったんだなぁ。 Accio してみたら本が飛んできたの…って>ハーマイオニーってぱ(笑)。 …ということで懐かしい魔法も再び。
この最終巻では、今までに出て来た魔法やら本やら、一度は必ず出てきそうな気配。そんなのを探すのも楽しみかもしれない。
結婚式のために、フラーの家族がやってきた。にぎやか。