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レイブンクロー寮に侵入したはいいが、早速、死喰い人教師登場。 彼ら、マルフォイ家の二の舞になってはいけないとかなり必死な様子。 次いでマクゴナガル先生登場。 マクゴナガル先生はいつもマクゴナガル先生だなぁ...。 透明マントに隠れていたけれど結局出てきてしまったハリー。 マクゴナガル先生吃驚。
そして次なる登場人物はスネイプ。 フリットウィック先生、スプラウト先生、Slughorn 先生...続々。 学園ものですなぁ...。 これだけ登場しては分が悪くなったのはスネイプ。 「弱虫!」と叫んだのはマクゴナガル先生。 スネイプの形に穴が開いた窓を指差して「校長(スネイプ)はちょっとお休みです」なんて、ちょっと爽快というか痛快というか。
しかしそうのんびりはしていられない。 ハリーはヴォルデモートが近付いていることを感じ取っている。 緊急配備&配置って感じ。 レイブンクローの王冠についてはフリットウィック先生も知らない。 こちらは行き詰まり....
さてさて必要の部屋にはお馴染みの人々がさらに大集合。 キングスリー、ルーピン、オリバー・ウッド、ケイティー・ベル、アンジェリーナ・ジョンソン、アリシア・スピネット(あのぉ、クィディッチでもやるんですか?)、ビルとフラー、ウィーズリー夫妻。 さらには、パーシーまで戻ってきて(やってきて)ちょっと感動的なウィーズリー家のシーン。 パーシーが謝罪してめでたしめでたし。 未成年だからとたしなめられたジニーについてもルーピンの助け舟でなんとか落着。 う〜む、ウィーズリー夫人に言わせればダンブルドア軍団はティーンエイジ・ギャングですか...。 確かにね。
さてさて、ロンとハーマイオニーは bathroom に行ったと言う。 そこに最後の秘宝が? …次の瞬間ハリーはまたヴォルデモートと一体化?…
結局、Aberforth が折れた。 秘密の通路から現われたのはネビル。
ホグワーツではグリンゴッツ襲撃が噂だったらしい。 一方ホグワーツはもうすっかりホグワーツではないという。 死喰い人の教師達は、教えるというより懲罰ばかり。 「闇の魔術に対する防衛術」の教科は防衛術でなく闇の魔術そのもの。 磔の呪文を実践させるという。 クラッブとゴイルが闇の魔術の実践を好んで(他ではあり得ない)トップ(の成績)…というのは笑えるような笑えないような...。
それにしてもネビル、だいぶたくましくなっている様子。 想定内っていえばそういうことなのだが。
忍びの地図にはない通路の先はホグワーツ…必要の部屋だった。 この通路はいったい...?? 最初に必要の部屋に逃げ込んだのはネビル。 そこに一日半身を隠し空腹に耐え切れなくなった時に「ホッグズ・ヘッド」…食べられる場所に通じる道は現われた。 どうやら必要の部屋は食べ物を生み出すことは出来ないらしい。 しかし、DAメンバーが増えるにつれて部屋は大きくなっていったという。 そしてハリーにはどこだかわからないくらい部屋の中の様子は様変わりしていた。 ここに来て5巻のDA軍団のエピソードがグッと生きてきた感じ。 5巻の時は軍団といっても、最後の魔法省に突入したのは限られたメンバーだけだったから、5巻だけをみた場合、やや冗長な印象があった。 あれで終わりの軍団ではなかったんだなぁ...と今更。
ここで軍団メンバーせいぞろい。 フレッドとジョージにリー・ジョーダンまでとは吃驚。 …と思ったらなんとチョー・チャンも。 そりゃハリーでなくてもさらに吃驚。 映画ではマリエッタでなくチョーが密告者になってしまったけど、どーするの?…と余計なことを思ってしまった。
もちろん軍団メンバーはハリーを手伝うと申し出る。 最初は躊躇していたハリーだが一刻を争う事態に彼らの協力を得ることにする。 得た手がかりはレイブンクローの失われた diadem ...王冠でいいのかな。
ルナとハリーはレイブンクロー寮へ。 この辺にきて、やっぱりこのシリーズは学園ものでなくては、と思った。 舞台がホグワーツになってやはり生き生きとしてくる感じ。
とうとう9月になってしまいました。 8月中には読み終わると思っていたのですが...(苦笑)
舞台はホグスミードへ。 ダンブルドアの弟 Aberforth が登場する。 弟の口から語られる、ダンブルドアと家族。 ダンブルドアについての事実がまた別の側面から明かされる。
ハリーはホグワーツへ行くつもりだが、Aberforth はどこか外国へ逃げろ、と言う。 そんなに形勢は悪いのか...
短い章なので、ここに書くことも短め。
ヴォルデモート側には筒抜け。でも、つかまっていないだけマシか...。ハリー達の最後の目的地はホグワーツ…!?
いよいよクライマックスという雰囲気ではあるのだが、読む進めるのを止められない止まらないモードにはならない....。たぶん、私が忙し過ぎるのかもしれないけど。
読了まで一ヶ月コースどころかオーバーしてますが...おつきあいして下さっている方、更新が鈍くてすみません。
グリップフックの協力を得て、いよいよグリンゴッツへ。すんなりいくわけがなく、ドタバタの連続って感じ。ポリジュース薬で姿形は見せかけられても、中身まで変身できるわけではない。大丈夫なのだろうか...とハラハラ。目的は、金庫の中身。後先考えず突き進み、…ってかもうバレバレでしょ... という感じだったが、とにかく目的を果たした。