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いよいよ、ホグワーツへ出発する日がやってきて出発です。
ウィーズリー一家と一緒に行く以上、物静かに行くなんてことは不可能ですが(笑)、朝からドタバタです。
一日中、雨が降っているのは何かの伏線でしょうか。
これからの1年の暗さをなんとなく暗示しているような気がしてなりません。
暗いかどうかはともかく、暗示されるまでもなく、意味深なセリフなどから、今年は何か違うということはわかります。
それから、クィディッチカップの会場に続き、ホグワーツ城の存在がどうしてマグル達にばれないようになっているかなどの説明が初めてなされます。
読者の素朴な疑問に対する回答が、いくつかちりばめられているように思うのですが、やはりこれは4作目だからでしょうか。
おそらくこの4作目は、構想はそれ以前にあったのでしょうが、1作目が世に出て大ヒットされている中で執筆されていたものだと思われるからです。
魔法使い only の世界が、魔法によりマグルには見えなくなっている、というのはある意味わかりやすいですが、4次元空間にあるようなイメージを持っていた私には、ちょっと肩透かしな種明かしでした。
それに、ホグワーツ以外にも世界各地に魔法学校があるというのも、なんだか…。
ダンブルドアの存在が急に小さく思えてきてしまいます。
ということは、それに匹敵する力をもつヴォルデモートもしょせん、英国の魔法界で恐れられている存在にすぎない…ってこと?
いえ、そこまで物語では言っていませんが。
魔法界での国境がマグル界での国境と同じようなのも不思議といえば不思議です。
マグル界の国堺が変化するたびに、魔法省も編成を変えているのでしょうか。
種明かしされたら、種明かしされたで、またまた読者の素朴な疑問が増えてしまいそうです。