「ポッタリアン情報局」分室。
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さてさて、退屈なダーズリー家を出発するために、ハリーはお迎えを待ちます。
正装…つまりきちんとしているところ見せたい、という見えっぱり故ですが…して待つバーノンおじさんには笑えます。
ハリー側から読んでいると笑ってしまう場面ですが、ダーズリーさん達というのは特別おかしな人達ではないのですよね。
表向きばかりとりつくろって、自分の子供にはベタベタに甘い…、そんな大人、程度の差はあれ、どこにでもいそうです。
視点を変えて見てみると、ダーズリー家というのは誇張されて描かれているとはいえ、とても現実的な一面を持っています。
最大の感心ごとは、ウィーズリーさん達がどのようにしてやってくるかということ。
マグル式で来てくれればいいのですが、例のフォードアングリアは無くなってしまったので、どうなることやら、とハリーは気をもみます。
ウィーズリー登場からは、コチコチのマグルであるダーズリーと、純潔魔法族のウィーズリーの対比の面白さです。
ハリーは、何事もなく平穏に旅立てるわけはないのです。
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