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やっと訪れた週末。
ハリーは、朝一で、傷の痛みのことでシリウスに手紙を出します。
そしてふくろう小屋で、同じく手紙(小包)を出そうとするチョウ・チャンに出会います。
そこへ現れたのが、意地悪な管理人フィルチ。
「糞爆弾」を(通販で)注文するなとかなんとか言って怒っています。
身に覚えがないことなのでそこはきっぱり。
フィルチは嘘をつくな、とかなんとか言いますが、結局引き下がります。
そこで、ハリーとチョウの会話。
チョウは、ハリーはヴォルデモートと戦った、
セドリックはヴォルデモートに殺された、という話を信じている、
ということがわかります。
セドリックはチョウとクリスマスのダンス・パーティーでパートナーになった仲。
セドリックの死の事でハリーのことを良く思っていないのではないか、
もっと言えば、ヴォルデモートの復活のことでハリーを嘘つきと思っていないか、
そんなことをずっとハリーは心配していました。
が、チョウはきっぱりと、ハリーは嘘つきでない、と言ってくれたのです。
さらにセドリックの死のことでハリーを恨むようなそぶりもまったくなし。
その後のハリーはご機嫌♪。
朝食の席で「週末だからだよ」なんて言い訳をしなければならないくらい(笑)。
パーティーでも、もし自分がセドリックより先に誘っていたらもしかして…
なんてそんなことまで考えてます。
おぃおぃ、とも思いますが、ハリーの気分が上向きになるような出来事は
読んでいる方もホッとします。
そしてチョウの潔いこと。こういうサッパリキッパリしているのが、
チョウの良いところですね。
さて、日刊預言者新聞によると、面白くないニュースが2つほど。
シリウス・ブラックがロンドンに潜伏しているのをかぎつけた、
そして、Sturgis Padmore が魔法省に侵入(?)したところを捕まって
アズカバンに送られる、ということ。
ダンブルドア・サイドにいる Padmore が捕まったなんて、これはマズイ事態です。
朝食の後は、「宿題やらないと大変よ」とのハーマイオニーの警告を無視して、
ハリーとロンはクィディッチの自主練習。
調子いい!と思ったのは午前中だけで、午後のチーム練習では、ロンはさんざん。
ドラコ達スリザリン生の野次馬がいたせいもあるのでしょう。
宿題をやる気も失せてしまいます。
そのまま日曜日はダラダラ。
夕方、ロンの元へパーシーからフクロウ便が届きます。
どうやら、パーシーとアンブリッジ先生の間は話が筒抜けの様子。
そして、ダンブルドアはこれから立場がまずくなるから、そちらのサイドにつくな、という警告です。
ロンは手紙をビリビリにしてしまいます。当然ですよね。
そんなロンに同情したのか、ハーマイオニーがとうとう二人の宿題を
手伝ってくれます。
宿題もようやく終わりというところで、彼らが、暖炉の火の中に見たものは…、
もちろんというか何と言うかシリウスの首!(笑)
ハリーが心配でたまらないのですが、やっぱりかなり危ない橋を渡っているよね>シリウス。
ハグリッドの消息については不明。
マダム・マクシームと一緒にいたらしいのですが、
それはそれで微笑ましいとして、その後のことについては聞くな、と言われても、
心配ですよねぇ〜。