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週が明けて、ハリーたちに目に飛び込んできたのは、とある貼紙。
なんと!3人以上生徒が集まって活動する場合は、必ず、届け出て許可を得なければならない、
との通達です。もちろん届け出先はアンブリッジ先生。
あまりのタイミングに、ハリーたちは計画が漏れたのではないかと疑います。
が、ハーマイオニー曰く、サインした紙には魔法をかけたので、
もし誰かがばらしたりすればすぐわかると言います。
でも、この件はしっかりばれていました。ばれた相手は Order だから
良かったようなものの、やっぱり、ハーマイオニーのやり方は
完全ではないですよね。
この件に関して、ロンのお母さんは大反対、一方、
そのメッセージを伝えたシリウスは大賛成。
シリウスってなかなか過激な性格ですな…。
でも、シリウスが再びグリフィンドール寮の暖炉に現れたのはかなり危ない橋でした。
もう、どうなっちゃうんですか?心配でたまりません。
さて、届け出なければいけないのは、クィディッチ・チームもです。
スリザリンはそくざに許可を貰えたようですが、
グリフィンドールはペンディング。
ハリーはキャプテンのアンジェリーナに釘をさされて、
アンブリッジ先生の前でキレないようにしていたのですが、
それでも意地悪されてしまいました。
クィディッチの練習は許可が出るまでお休み。
それが幸か不幸か、そのために、ハリーは遅れ気味の宿題(魔法薬学)をやる時間を
やっとつくり出すことができました。といってもはかどらない…。
一方、傷付いたヘドウィグが、魔法史の授業中にハリーの元に戻った件も心配です。
ハリーったら、授業中に嘘をついて、抜け出すのだからハラハラしてしまいました。
職員室にいたのが、グラブリー・プランク先生とマクゴナガル先生だけのようで
とりあえずホッとしました。
グラブリー・プランク先生がヘドウィグをこころよく預かってくれて安心。
そんな先生たちの方もアンブリッジ先生の監査のおかげでかき乱されているようです。
アンブリッジ先生はスネイプにもしつこく質問を浴びせかけます。
そこでわかったのは、スネイプが「闇の魔術に対する防衛術」の教師のポストを狙っているのは
本当だと言うこと。今まで、生徒たちの噂レベルだったので、読者としては、
もしかしたらそれは噂だけなのかもしれない、という推測もあったのですが、
「闇の魔術に対する防衛術」の教師のポストを狙って苦節14年ということが発覚しました。