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とにかくわけのわからないままハリーはダーズリー家の自室にとじこめられてしまいました。
3年前とまるで同じ状況。
もっとも、ヘドウィグでお手紙を出すことができたのは幸か不幸か…。
お手紙を出してしまったばっかりに、ハリーは独りぼっちになってしまいました。
ヘドウィグが戻ってこないのは心配。
そして、4日目にめかしこんだバーノンおじさんがハリーの部屋にやってきます。
「私達は出かける」
「We」にハリーが入っていると一瞬でも勘違いした私がバカでした。
「We すなわち、私(バーノン)、ペチュニア、ダドリー」との解説つき。
ダーズリー一家が出かけてハリーが一人取り残されたのは、いわば、差し金で、
ハリーを救うべく魔法使い、魔女の一団が留守中にやってきます。
早くも、ルーピン先生、マッドアイ・ムーディ(正真証明本物の方)再登場。
こんなに早く再会できるなんて思っていませんでした。
まだ三章だというのに、ジェットコースターのような展開です。
他に初登場の魔女、魔法使いたちも含め、総勢9名。
なぜか名前で呼ばれるのを嫌うニンファドーラ・トンクス(Nymphadora Tonks)という魔女は生まれついての Metamorphmagus で
自在に自分の色を変えるなど、外見を変えることができる性質を備えています。
この性質が、後々何かに役立つなど関係してくるのかもしれませんね。
そして、一行は帚に乗って旅立ちます。
ハリーは「姿現し」はまだできないし、煙突飛行粉(フルーパウダー)を使う
暖炉のネットワークやポートキーは(見張られていて)危険だから、というのがその理由。
そもそも、ハリーにハリー本人かどうか確かめているぐらいですから、
並々ならぬ気配を感じます。
クィディッチのように娯楽でない帚の使い方が初めて登場しましたね。
一行が辿りついた先には、早くもタイトルにもなっている
Order of the Phoenix のキーワードが出てきました。
そして、なつかしアイテムの「灯消しライター」が出てきました。
ダンブルドアから借りてきた、ということは、魔法界でもレア・アイテムなのでしょうか。