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「ポッタリアン情報局」分室。 今後はこちらを中心に更新していきます。 原書購読奮闘記のログ、コメント、その他のコンテンツも順次こちらに移行する予定です。 各記事にコメントをつけられますので、ぜひ、どうぞ。 お待ちしております。
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で、やっぱりハリーも、ダンブルドアに無視されたような気がして
いまいちな気分なんですね。
今まで、いつでもきちんとハリーの問いの答えてくれたダンブルドアでしたが、
ハリーに話す隙を与えず去ってしまいました。
ハリーじゃなくても、ダンブルドアには山ほど聞きたいことがあります。
物語はまだ始まったばかりですし、謎は謎のままもう少し、ということなのでしょうけど。


そして魔法省内で、マルフォイ氏に遭遇。
ファッジのところに用事があるのだとか。
マルフォイ氏といえば、ヴォルデモートの支持者だということは
4巻を読了した読者ならばみんな知っています。
なにやら怪しげ。


話かわって、ようやく、ホグワーツから新学期の案内の手紙が届きます。
フレッドとジョージは、闇の魔術に対する防衛術の新任教師が見つからなくて、
教科書が決まらないため遅れたんだ、なんていうようなことを言っていますが、
さてさて…。


そして、ビッグニュース。
なんと(!)ロンが監督生に!


5年生になったら監督生、なんていうことはすっかり忘れていましたよぉ〜。
ロン自身がびっくりしてます。
双子もびっくり。
そして、ハーマイオニーも監督生に指名されましたが、
こちらはごくごく当たり前の結果ということでしょうか。


ハリーじゃなくてロンということころが、みんなのびっくり。
ハリーは、夏休みに魔法を使ったことで退校処分になるか否かという事件が
あったため、監督生のことなんてすっかり忘れていたのですが、みんなに
ハリーではないんだ、ということを言われて、嫉妬心がフツフツ…と。
1年生の時はヴォルデモートに取り付かれたクィレルを倒して賢者の石を守り、
2年生の時は若き日のヴォルデモート、トム・リドルの陰謀を破り、
3年生の時は守護霊を作り出してディメンターの大群(?)から守り、
4年生の時は対抗試合で優勝…これだけのことをやってのけているのに、
なぜ僕(ハリー)でなくてロンなんだ…と。
でもそれ以外のことを考えてみると、ロンより成績が良いとは言えない。
箒の飛行以外は…。


…というわけで、ロンの方が、監督生に選ばれたということは、
微妙なごくわざかな差でロンの方が成績が良かったのでしょうか。
それとも何かと噂になってしまうハリーは避けられたのでしょうか。
それにしても、知りませんでした…二人でいつも、成績は低空飛行ってイメージだったのですが。
いやぁ、いつの間に…。
ハーマイオニー レベルとは言えないとは思いますけれど、監督生に選ばれる、
ということはそれなりに成績も重視されているはずですよね。
少なくともホグワーツの監督生は人柄より成績が重視されているような印象が
あります。


今までロンが味わってきた屈辱感を、ここで初めてハリーが味わうことに
なったわけです。これで去年のロンの気持ちがわかっただろー>ハリー。


喜んだのがウィーズリー夫人です。
はっきり言ってウィーズリー夫人もロンが監督生になるとは期待していなかったのでしょう。
我が家から4人目の監督生だと、舞い上がっています。
そしてロンにご褒美で、何か新調しましょう、と提案します。
去年のドレスローブは中古だったし、何にする?と、ロンはすかさず「箒!」。


一瞬の沈黙

どうやら、箒はかなり高価なもののようです。
ひきつりながらも「なんとかするわ」とウィーズリー夫人。
ロンはあわてて、ニンバスとは言わないから、クリーンスイープでもいいから、と
念を押します。


この下り、ウィーズリー家らしさ満点です。


さて、その日の晩は、ロンとハーマイオニーが監督生になったことの
お祝いパーティーです。
パーティーの席で、ハリーのお父さんジェームスは監督生にはならなかった、
ということをハリーは知り、ロンへの嫉妬心が少々やわらぎます。
〜う〜む、単純な奴。
でも、これがその年頃の子供らしさ、というのでしょうか。


さて、処分に困っていた古い机があったのですが、
パーティーに出席したマッドアイ・ムーディに見てもらうと、
予想通り、ボガートが潜んでいるらしい…。
ボガートだとわかれば後は私ができるわ、とウィーズリー夫人が
処分を請け負ったものの、なんと!ウィーズリー夫人が
ボガートによって自分の見たくない幻影を見てしまいます。
その幻影とは…。


いやぁ、びっくりしましたよ。5巻では、主要人物の誰かが死ぬ、という
ことが専らの噂ですから、ほんとに死んじゃったのかと思いましたよ。


いつも明るくふるまっているウィーズリー夫人ですが、実は、悩みをかかえていたのでした。
家族の大半が対ヴォルデモート組織で活動していて、悪くすればみんな死んでしまうかもしれない。
そして、息子の一人は、縁が切れたような状態という、家族離散の危機にさらされているのです。
その胸の内を推し量ると、言葉にならないものが込み上げてきます。


一つ気になることがあるのですが、このお祝いパーティ、やっぱりスネイプは
出席してませんよね?
「スネイプは決してここでは食事をとらない」とのことですが、
きっとウィーズリー夫人はこの時は招待したと思うのです。
が、やっぱり…。

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