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クリス・コロンバス監督の前作「ミセス・ダウト」で主演するなど縁のある俳優ロビン・ウィリアムズは、映画「〜賢者の石」の幾つかの役を希望しましたが、原作者のローリングさんが英国人キャストを希望したため、
出演はかないませんでした。
その後、ノン・クレジットでロビンがカメオ出演したとの情報が流れましたが、実現はしなかったそうです。
その他、カメオ出演するような噂が流れて、実際には出演していない人達には、Drew Barrymore や Rosie O'Donnell がいます。
自分自身が「ハリー・ポッター」シリーズのファンだったり、子供がファンという理由で、カメオ出演したがるスターが結構いるようですね。
マーカス・フリント ネタでもう一つ。
映画「〜賢者の石」のエンドクレジットでWill Theakston がマーカス・フリント役、Scott Fern がテレンス・ヒッグス(スリザリンのシーカー)役となっていますが、これは間違いで、逆です。
[原作]
ローリングさんが、キング・クロス駅のシーン(「賢者の石])を考え出した時に思い浮かんでいた駅は、実はEuston(ユーストン)駅だったそうです。
…というのは、ローリングさんがハリーに出会ったのが(ローリングさん曰く「ハリーの方から頭の中に現れた」そうです)、ロンドンからマンチェスターへ向かう列車が遅れたのをユーストン駅で待っていた時のことで、列車の中でハリーの魔法学校での7年間の物語のアイデアを練ったため、ユーストン駅をモデルにしてしまったとか。
物語の中での描写と、実際のキング・クロス駅のイメージが違うとしたら、そのせいだそうです。
[映画]
キング・クロス駅のシーンは実際に、キング・クロス駅で撮影されましたが、撮影に使われたのは 9番線と10番線ではなく、4番線と5番線だそうです。
というのは、ホームとホームの間に壁(柱)があったのは、4番線と5番線の間だけだったため。
9番線と10番線の間は、(NHK特番で見た限り) 原作のように鉄柵があります。
ここを訪れて記念撮影をする人のために、駅では、「9 3/4」の看板を用意したとか。
その後、映画公開に伴い、訪れる人が増えたため看板はなくなったそうです。
原作をはしょったために、映画では、ハグリッドが駅のブリッジの上でハリーにホグワーツ特急のチケットを渡します。
このブリッジで、ハリーとハグリッドが歩いている方向は 9,10番線とは反対の方向だそうです。
(プラットホームがわからなくなるのも当たり前?)
原作者ローリングさんと、主人公ハリー・ポッターの誕生日が共に7月31日だということはよく知られています。
ハリーの誕生日は「〜賢者の石」のグリンゴッツ侵入事件を報じる日刊予言者新聞の場面から明らかです。
映画のハリー役としてダニエル・ラドクリフ君のキャスティングが決定した後、「ダニエル君の誕生日も7月31日」と報道され、この奇妙な偶然に運命的なキャスティングなどと言われましたが、その後、宣伝のための嘘だったということが明らかにされました。
ダニエル君の誕生日は、1989年7月23日です。
ローリングさんによると、ハーマイオニーの誕生日は、9月19日、ロンの誕生日は3月1日だそうです。
[AOL chat 2000秋]
[BBC Online Chat 2001.3/12]
誕生年については、諸説あるので、項を改めて…。
原書では、ハリーのお母さんのリリーはペチュニアおばさんの "sister" としか書かれてなく、姉か妹かわかりません。
そのため、日本語翻訳「〜賢者の石」では、とりあえず(リリーはペチュニアの)『妹』と訳されました。
(携帯版で『姉』に直されました。)
その後、原作者のローリングさんにより、リリーはペチュニアのお姉さんだと明かされました。
そのため、日本語翻訳「〜アズカバンの囚人」、映画「〜賢者の石」の字幕では『姉』となってます。
マージおばさんについても、バーノンおじさんの姉(1巻)ではなく、妹(3巻)が正しいそうです。
ローリングさんは、最初のうちは姉か妹かというのは特に意識していなかった、という話もあります。
英語圏は、言葉で区別しないように年齢の上下はあまり気にしないのかもしれませんね。