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米国では、同じ英語でも原書とはいくつかの単語を米語風な言葉に置き換えるなどして、出版されているそうです。
ただし、3巻目まで。
ロンのしゃべる英国の俗語「Bllimey (God blind me を語源とする驚きや怒りを表す間投詞)」はそのままだそうです。
英国と同時発売した 4巻目「〜炎のゴブレット」については、置き換えが間に合わず、原書通り、米国でも発売されたそうです。
(その後、編集ミスなどが修正された版では相違がでてきているようです。)
「〜賢者の石」の題名の『Philosopher's Stone』を『Sorcerer's Stone』に置き換えたのはよく知られている例ですが、このため、映画では、『Philosopher's Stone』がセリフに含まれるシーンはすべて『Sorcerer's Stone』に置き換えたセリフとで2度撮影されたそうです。
ご苦労さま
「禁じられた廊下」があるのは "3rd floor" です。
(イギリス)英語では、1階のことを ground floor、2階のことを first floor、…というので翻訳版では『4階』と訳されています。
が、映画の字幕版/吹替え版では、『3階』と訳されていました。
誤訳だと指摘していらした熱心なファンもいらっしゃったようですが…
題名の『Philosopher's Stone』が『Sorcerer's Stone』に置き換えられた以外にも、英語を米語に置き換えている…もっと言えば、英文を米文に置き換えている米版の本でも、"3rd floor" は "3rd floor" のままでした。
米語では、1階のことを first floor、2階のことを second floor、…です。
実際問題、「禁じられた廊下」が3階でも4階でも、物語に影響はありません。
映画の訳を誤訳とまで言わなくてもいいように思います。
原作者ローリングさんと、主人公ハリー・ポッターの誕生日が共に7月31日だということはよく知られています。
ハリーの誕生日は「〜賢者の石」のグリンゴッツ侵入事件を報じる日刊予言者新聞の場面から明らかです。
映画のハリー役としてダニエル・ラドクリフ君のキャスティングが決定した後、「ダニエル君の誕生日も7月31日」と報道され、この奇妙な偶然に運命的なキャスティングなどと言われましたが、その後、宣伝のための嘘だったということが明らかにされました。
ダニエル君の誕生日は、1989年7月23日です。
ローリングさんによると、ハーマイオニーの誕生日は、9月19日、ロンの誕生日は3月1日だそうです。
[AOL chat 2000秋]
[BBC Online Chat 2001.3/12]
誕生年については、諸説あるので、項を改めて…。
ハリーの額の傷は映画では右寄りの位置でした。
原書である Bloomsbury 社の本の表紙絵では、左寄りと映画とは逆側。
原作者のローリングさんによると、傷の傷の正確な位置に関しては、特に書いていないし、決めているわけではないそう。
クリス・コロンバス監督の前作「ミセス・ダウト」で主演するなど縁のある俳優ロビン・ウィリアムズは、映画「〜賢者の石」の幾つかの役を希望しましたが、原作者のローリングさんが英国人キャストを希望したため、
出演はかないませんでした。
その後、ノン・クレジットでロビンがカメオ出演したとの情報が流れましたが、実現はしなかったそうです。
その他、カメオ出演するような噂が流れて、実際には出演していない人達には、Drew Barrymore や Rosie O'Donnell がいます。
自分自身が「ハリー・ポッター」シリーズのファンだったり、子供がファンという理由で、カメオ出演したがるスターが結構いるようですね。