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「ポッタリアン情報局」分室。 今後はこちらを中心に更新していきます。 原書購読奮闘記のログ、コメント、その他のコンテンツも順次こちらに移行する予定です。 各記事にコメントをつけられますので、ぜひ、どうぞ。 お待ちしております。
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「炎のゴブレット」の決定に逆らえない、やり直しもできない、というところが魔法界の不思議なところです。
このローリングさんの描く魔法の世界、というのは意外に制約が多い窮屈な所です。
それ故、現実世界と非常に似た部分があって、身近に感じることもできます。


すったもんだの挙げ句、4人で三校対抗トーナメントが行われることになります。
ハリーは年齢制限にひっかかるし、1校から二人でるのはまずいというわけです。
しかし、スネイプ、こんな時にもハリーを目の敵にするのか…。
ハリーが選ばれたことに対して、黙っている生徒はいないし、正直ハリー自身、
自ら立候補したわけではないので、迷惑に思っているのですが、自分の気持ちを一番に理解してくれるだろう親友のロンにそっぽを向かれてしまいます。
意外とも思えるし、当然とも思えるこのロンの反応…。
やはり、友達同士が一度は通らなければならない道なのですね。

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さて、いよいよ、本のタイトルにもなっている「炎のゴブレット」の登場です。
「炎のゴブレット」というのは、三校対抗トーナメントへの参加者を決定してくれる魔法アイテムのことでした。
「組分け帽子」みたいなものでしょうか。
これだけで終るとは思えないので、後でまた出てくると思うのですが、はてさてどういう形で出てくるのでしょうか。


トーナメント参加の基準の年齢制限について最初から文句を言っていたフレッド&ジョージですが、あきらめずに挑戦します。
…が見事失敗。年齢制限のラインを越えて、ゴブレットに近付くことはできません。
もう既に失敗した生徒が医務室に行っている、というのは笑えました。


次の章のサブタイトルから容易に察しがつきますが、3校対抗なので、3人の名前を出してくれればいいのに、なんと、ゴブレットからは4人目の名前が出て来てしまいます。
謎の4人目が誰か、ということになれば、我らが主人公 Harry Potter しかあり得ません。
4作目のビッグイベントであるトーナメントに、しかもクィディッチを中止してまで行う対抗戦に、主人公が無関与なわけもないので、想像できる範疇ではありますが、やはり衝撃的です。


ネタばれな章タイトル…なんとかならないのかなぁ…


ハロウィーンがやってきて、いよいよ三校対抗トーナメントの始まりです。
なかなか派手な形で登場する他の2校の校長先生と生徒達です。
さらにクィディッチの世界選手権プレイヤーのクラムが実はまだ生徒だったなんていう予想外の展開。
クィディッチ選手権もただの前段ではなかったというわけです。
夏休みの出来事もいろいろ伏線になっていそうです。
これだから気が抜けない、というのが、面白いところです。


ロンの憧れのスターでもあるクラムは、もちろん、トーナメントに参加するのでしょうね。


「闇の魔術に対する防衛術」はなかなか過激な授業を展開をしていきます。
一癖ある先生ならでは、という感じですが、ダンブルドア先生もその方針には賛成だとか。
というよりもそういう授業ができるムーディをわざわざ招いたようです。
きっと後で役にたつのでしょう、ハリーにとって。


そして各科目で出されるどっさりの宿題。
大変そうです。
一方、ハーマイオニーは、屋敷しもべ妖精の差別に対して活動を起こし始めます。
ホグワーツでの食事は、いつも魔法でどこからともなく現れるのですが、ちゃんと調理場があって、そこではたくさんの屋敷しもべ妖精が作っているとのこと。
魔法を使っているのは、調理場から大広間に持ってくる配膳だけのようです。
ロンの兄さんのフレッド&ジョージが、食べ物をいつもグリフィンドールの談話室に持ってくるので、調理場があるのだろうとは思っていましたが、屋敷しもべ妖精が無償で働いていたとは!
この差別問題に関して、最終的にはなんらかの形で収束するのでしょうけど、どのような形で結論に持って行くのかこれまた興味深いです。


占い学ではホロスコープを教えているのですね。
トレーロニー先生の趣味に合わせて、ちょっと非劇的な解釈をする、というのには
笑ってしまいました。


授業が始まれば、やはり注目は「闇の魔術に対する防衛術」。
どうやら今年もまともな授業が受けられそうですが、新しいムーディ先生は一癖あるところが、どういう役割も持つのか、どういう結果を招くのか興味あるところです。


しかし、ホグワーツへ出発する朝のウィーズリー家のドタバタ…というか実体は魔法省でのドタバタですが…がこんな所につながる伏線だとは思いもしませんでした。

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