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出たぁ〜アンブリッジ…(笑)。蛙みたいと言われれば彼女しかいない。まだ元気に魔法省で働いているのかぁ...。
さて、目的はダングがアンブリッジに売ったロケット。 しかしそう簡単に見つからない。危ない橋を渡っているなぁ、とハラハラ。 ロケットは見つからないが、ウィーズリー氏が完全にマークされていることが書類からわかった。 そして魔法省では、マグル生まれ「いじめ」が行われていた。 結局ハリー達は、マグル生まれ達を解放するという大胆な行動に出る。目の前にして黙ってはいられないのは、そういうもの。
そして間一髪ブラック家の屋敷に戻って来たと思ったのだが…。
もう13章まで来ているのに、遅々として話は進んでいないような...。だってまだ9月
8月が過ぎ…って、閉じ込められ状態のハリー達、いったい毎日、何やって過ごしたんでしょう?その辺を、あまり細かく描写されるとそれはそれで面白いのだろうが、長くなってダレてしまうので、これくらいあっさりの方がストーリーの進行上はいいのかもしれない。ハーマイオニーはあっという間に、もらった本を読んでしまったのだろうとは思う。
衝撃のニュース。スネイプがホグワーツの校長に就任!?マグル学の後任には死喰い人から。ホグワーツの校長室とブラック家の屋敷は肖像画で繋がっているようなもの。こちらの状況がスネイプに筒抜けになってしまってはマズい。そこで肖像がをハーマオニーのバッグへ。
そしてハリー達は行動を起こす。ポリジュース薬、透明マントなどを駆使して魔法省へ。ちょっと危なっかしげな感じがするのだが、大丈夫なのだろうか。
ブラック家の屋敷にルーピン先生が合流。トンクスはおめでたなので、実家に身を寄せているという。そして、狼男の子供を身籠らせてしまったことを、深く後悔しているルーピン...。トンクスは、ルーピンと離れていること以外、幸せなんだと思うが…。
少しずつ明らかになっていくダンブルドアの過去。ダンブルドアの過去が今後の展開に関わって行くからこれだけページをさくのだろう。しかし、ゴシップに彩られない真実はなかなか見えてこない。ハリーは、ますます、ゴドリックの谷に行きたいという思いを強くしているようだ。読者も、ね。
ロケットなど金目のものをブラック家からくすねていたダングが見つかった。彼は最期の Mad-Eye と行動を共にしていたが、逃げ隠れていたようだ。「らしい」っちゃ「らしい」が…。
一夜が明ける。ロンとハーマイオニーは眠る時には手をつないでいたのだろうか...なんてハリー、嫉妬している?
R.A.Bの正体がわかる。シリウスの弟。そしてロケットについて謎が明らかになる。クリーチャーが一枚…どころか二枚?…噛んでいたことが、彼の話で明らかになった。クリーチャーはようするにいいように使われただけなのだが…。
さて、3人はこれからどう行動するのか?
魔法省陥落(っていう言い方でいいのかな...)のニュースに、結婚パーティーの会場を一転、パニック状態。ハリーはロンとハーマイオニーと逃げる。魔法をかけたハーマイオニーの小さなバッグの中には、普段着から透明マントまで揃っていた。用意周到なのはいいけど、透明マントなどハリーの持ち物を勝手にパッキングしちゃうって…?
情報を何か得ようとカフェで一休みしているところを死喰い人がおそってきた。なんとか相手をやっつけて、Memory Charm で記憶を消して…
ウィズリー氏から隠れ穴の方はなんとか大丈夫だからと言うメッセージが届く。とは言っても、もちろんロンは心配。そんなロンを気遣うハリーは、ジニーのことを思い浮かべて、自分も心配していると...。
彼らが向かったのはブラック家の屋敷。スネイプがこの場所を知っているという心配はあるが、対スネイプ向けの無防備というわけではない。 Mad-Eye の声で「セブルス・スネイプ!」…って、やはり生き延びて隠れていたのではないかと思ったら、そういう魔法をかけていただけだった。
これから3人はどうするのだろうか。あいかわらずハリーはヴォルデモートとの connection に煩わされている。