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「ポッタリアン情報局」分室。 今後はこちらを中心に更新していきます。 原書購読奮闘記のログ、コメント、その他のコンテンツも順次こちらに移行する予定です。 各記事にコメントをつけられますので、ぜひ、どうぞ。 お待ちしております。
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結構ハリポタ濃度の高い週末でした。 再入荷したと言う「忍びの地図」のフェイスタオルをgetするために府中へGo! 本屋では、「Harry Potter and the Order of the Phoenix」のペーパーバック版を発見。 そういえば、発売日でした。 US版にUK版は大小2サイズ。 本の厚みがやたらとあって、随分とアンバランスな形…(苦笑)。 リニューアルしたUKアダルト版の表紙も見てみたかったのですが、残念ながら、 私が通りかかったそのお店では置いていなかったようです。

そして、映画「〜アズカバンの囚人」2度目の鑑賞。 その後、伊勢丹(今度は新宿)のおもちゃ売り場へGo. はい、やっぱりありました、ささやかながら Harry Potter コーナー。 伊勢丹オリジナルの「ハーマイオニーの手鏡」と「クィディッチボールケース」だったか 「ボガートの洋ダンス」だったか既に記憶が定かではありませんが(笑)、数種類が陳列されていました。 目を引いたのが「ルシウス・マルフォイのバッジ」。これって「秘密の部屋」バージョンの時のイベント限定品では?? それがなんとセール価格3150円で。 持っていなかったので迷わずget. 蛇を模したバッジです。 スターリングシルバー製ということで、既に変色気味でしたので、磨かなきゃ。

それから、テレビでは「ほっとシネマ」(MoviePlus)、「クロのMovie Delivery」(Comin'soonTV)で、ルパート君とエマちゃんのインタビューを放映中。 前回のダニエル君来日のときは、地上波番組それもバラエティ、ワイドショー、ニュース系の番組の取材が多くて、追っかけてみるのも大変でしたが、見たら見たであまりに同じことばかり質問(しかもその内容がトホホだったり)されているダニエル君が可哀想で…。 今回は主役でないだけでこの差は何?という疑問は少々残りますが、映画系番組の取材ということで、むしろ内容は濃かったように思います。 それでもどうしても質問内容は重なりますけどね。 …というわけでおすすめ。

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いろいろな噂が飛び交いましたが、Harry Potter シリーズ次作(6巻)のタイトルが
著者ローリングさんのサイト
公表されました。


タイトルが発表されたとはいっても、まだ出版に関しては全くの未定。
本の発売予定の発表に先駆けて、タイトルだけこのような形で公表したのは、デマが飛び交わないためにやむを得ず発表に追い込まれた、という気がしてなりません。
噂レベルの話はこれまでいくらでもありましたが、ビデオまで偽造したというデマ情報は、さすがにちょっと悪質に思います。
デマを流した本人は、自分がデマを流さなければ真のタイトルもまだ公表されていなかっただろう、と開き直っているとかいないとか…(苦笑)。


Harry Potter の世界で「Half-Blood」といえば、やはり魔法族とマグルとの混血ですよね。
さて、このタイトルの「混血の Prince」っていったい誰のことなのでしょう?
既に、著者ローリングさんが自身のサイトで明かしたヒントがあります。


  • Half-Blood Prince は Harry Potter ではない。
  • Half-Blood Prince は ヴォルデモート(トム・リドル)ではない。
  • Half といっても必ずしも魔法族とマグルのちょうど半分半分とは限らない。両親とも魔法使い、魔女であってもその祖先にマグルの血が混ざっていれば half-blood と呼ばれることもある。例えば、ハリーは母方の祖父母がマグルなので half-blood である。
  • Half-Blood Prince は2作目のの最初のタイトル候補だったが「秘密の部屋」に変更された。
    2巻のために用意した草稿の一部は、2巻の結末にヒントを与えすぎるので、2巻からは削除し、6巻に挿入されることになったが、6巻が2巻のスピン・オフというわけではない。

次に「Prince」とは「王子」でいいのでしょうか?
(静山社から発表された日本語訳タイトルはまだ仮題ですが「〜混血のプリンス」です。『王子』でなく『プリンス』としたところ、何か深読みしたくなってしまいますね。追記)
これまで Harry Potter の世界には、王族と呼べるような魔法使いは出てきていません。
王子と言うより、公爵家の跡継ぎのお坊ちゃんくらいのイメージでしょうか。
まぁ、公爵家も出てきていませんけど。
もっと、噛み砕いて由緒正しき家柄の子息、ということかもしれません。
が、魔法界、魔法族で「由緒正しい家柄」と「混血」が同時に成り立つのでしょうか。
「由緒正しい家柄」なんてことを言いそうなのは、純血のマグル嫌いの魔法族、というイメージです。
マルフォイ家が良い例です。
5巻「不死鳥の騎士団」にも由緒正しく純血であることを誇るマルフォイ家以外の魔法族が出てきました。
ブラック家です。
そんなマグル嫌いの魔法族の家系に「混血」の子息?
あぁ−、これでは、まるで「小公子」ではないですか。
マグル嫌いの純血の誇り高き一家に生まれたのに、なぜかその思想を受け継がなかった一人の男。
マグルの女性と出会い、やがて息子が生まれる…。(←自分で書いて笑ってしまいました。なんてメロ)


妄想を続けます(笑)。
マグル嫌いの純血の誇り高き一家に生まれたのに、なぜかその思想を受け継がなかった一人の男。
いましたね、そんな人。
5巻をお読みの方はわかりますね?
え〜!彼と出会うマグルの女性っていったい誰???
謎が謎を呼んでしまいました(爆)。
しかしその後のローリングさんの発言によると「シリウスは大物の反逆者なので、忙しすぎて結婚はできない」そうで…。この「結婚できない」は「女性と出会う暇がない」と受け取っておいた方が良さそうですね…。追記


「由緒正しい家柄」を魔法族としてみましたが、逆にマグル界で由緒正しい家柄という可能性もあります。
そう、リドル家があてはまりませんか。
ヴォルデモートことトム・リドルが Half-Blood Prince ではないかと思ったのですが、その後すぐにローリングさんの発表によって否定されてしまいました…。
可能性は低そうですが、トムには兄弟がいた…なんてどうでしょうねぇ。


「〜 Half-Blood Prince」というのは、ごく初期に2巻「〜秘密の部屋」のタイトルの候補の一つだったそうです。
が、2巻のために用意した草稿やアイデアのかなりの部分は「秘密の部屋」に直接関係がないということで、6巻で初登場することになったようです。
2巻のタイトルとして考えていたときにも、「Half-Blood Prince」はトム・リドルと違う人物を想定していたのかどうか、そこのところが少々気になります。
「Half-Blood Prince」の正体はもしかしたら2巻でですでに登場しているのか、あるいは登場する予定だったが最終稿までに省かれたのか…。
2巻「秘密の部屋」と言えば、マグル生まれとされている魔法使いが次々に被害者となりましたが、もしかして、マグル生まれだと思われている誰かが、実は混血なんていうことも…それじゃディーン・トーマスと同じか…(笑)。
(ディーン・トーマスは、物語中で触れられることはないけれども、実は混血なのだそうです。)


スネイプは学生時代に、リリーに向かって「マグル生まれ」と暴言を吐いている[5巻]、また死喰い人であった<[4巻]ことからセブルス家は純血のようです。
純血魔法族でもウィーズリー家のようなマグルに好意的な家系もあれば、
マルフォイ家のようにマグルを良く思わない家系もあります。
「マグル生まれ」という暴言が出てくるくらいですから、
セブルス家の考え方はマルフォイ家に近いのでしょう。
(ブラック家に近いとも言えるのかな?)


さて、スネイプがハリーに辛く当たるのは、
ハリーの父親ジェームスにされた仕打ちが原因とされていますが、はてさて…。
父子とはいえ、ハリーとジェームスは別の人物。
ジェームスに意地悪されたからって、息子のハリーに仕返しするのはあまりに大人気ない行為です。
スネイプは、ダンブルドアがホグワーツの教師として迎え寮監まで任せている人物。
単純に考えれば、父親にされた意地悪の仕返しをその息子にするような人物は、とても適当とは思えません。
スネイプのハリーに対する意地悪に対しては、ダンブルドアはどちらかと言えば見てみぬふり。
多少は仕方が無いと思っている様子。
魔法界ではそんなものなのかもしれませんが、マグルの教育界だったら絶対問題ですよね。


実は、ハリーが魔法界のヒーローのように扱われるのが面白くない、ことがハリーいじめのより本質的な
理由かもしれない、なんて思うのですがどうでしょう?
知ったかぶりをする傾向のあるハーマイオニーにも、最初から(ハリーがハーマイオニーと親しくなる前から)
かなり厳しい、というか冷たい態度をとっています。
表向き、ハーマイオニーの態度を気に入らない、としていますが、実は彼女が「マグル生まれ」ということが
本質かも。
(それだとしてもマグル界だったら問題だと思いますが)


一方、マルフォイびいきなのはやはり純血思想からくるものではないかと思われます。
例え生徒に対してであって、恨みや妬み、えこひいきの感情を持ってしまうことは
しょうがないことだと思いますが、教師たるもの、
それをあからさまに見せてしまうのはどうかと思いますね。
(マクゴナガル先生も自分が寮監を務めているグリフィンドール、特にクィディッチ・チームに対しては、
ひいき気味なのがミエミエですから、魔法界はそういうものなのかもしれません。)


さて、そんなスネイプですが、ヴォルデモートに操られたクィレルの企みからハリーを助けています。
そして、その企みが再び繰り返されないよう阻止しています。[1巻]
危うく死ぬところをジェームスに助けられた[1,3巻]その恩返しということになっていますが、
むしろハリーを救う、というよりヴォルデモートの企みを阻止する、
といった意味合いが強かったのではないでしょうか。
スネイプは闇陣営から寝返っています。
その辺の経緯はまだ明らかにされていませんが、寝返った現在、
ヴォルデモートを良く思っていないのは確か。
むしろ、ヴォルデモートが混血であったことを知って、ひどく嫌うようになった、とも考えられます。


あとスネイプについてわかっていることは、
ルーピン、シリウスについても嫌悪していること。
シリウスは、いじめに関してはジェームスとグルだったので無理もないでしょう。
グルというよりシリウスはジェームス以上だったかもしれません。
そもそも、シリウスのスネイプに対する企みがあって、それはあまりに危険すぎるというのでジェームスが、
スネイプを助けることになったのですから…。[3巻]
スネイプは疑いの晴れていないシリウスを捕まえようとやっきになっていたのも無理はありません。
内内で疑いが晴れた後も、シリウスとは相変わらずでしたしね。
では、ルーピンは?
ルーピン自身は、スネイプに対するいじめに直接手を下してはいないようです。
とはいっても、ルーピンはジェームスやシリウスと仲が良くて、
目の前でいじめを見ていても止めなかったのも事実です。
また、シリウスの企みとはいえ、ルーピンが狼人間だったからスネイプは命の危険にさらされたのです。
ルーピンが教師としてホグワーツに就任している間、協力しながらも、
一方で生徒に遠まわしに警告しています。
ある意味親切なのかもしれませんが、なんかこう親切っぽくみえないのは、
これはもうスネイプの性格でしょうか。
やはり、狼人間に対する嫌悪というか、ルーピンに対する嫌悪も並々ならぬものがあるのでしょうか。


狼人間になってしまう時の発作(と言っていいのかな?)を抑える薬を、スネイプが作っている、
というのは皮肉です。
ルーピンのためというより、狼人間に殺されかけた自分のために、薬を作ったのかもしれません。
その薬が、ルーピンをホグワーツで就労させるための助けになってしまうとは…。


スネイプが、シリウスやルーピンに対して非常な嫌悪を持つ原因は理解できます。
ジェームスに対しては嫌悪と恩の両方を感じている、という複雑な状況です。
でも、その気持ちをあからさまに息子のハリーにぶつけるというのは、やはりあまりに大人気ないです。
そしてそんな態度をとる人物が、教師を務めているホグワーツって…。
「ダンブルドアは偉大か?」にまたまた疑問を投げかけるような話題になってしまいました。


スネイプに注目して、キャラクター造形としてどうでしょう?
いまいち、筋が通っていないように思います。
あくまでも主人公ハリーの目から見た周辺キャラとしての位置づけ。
主人公に意地悪するキャラ、
一番疑わしいと思われた人物が実はそうでないという意外性(物語としての効果)、
悪意があると思っていたのに実は悪意ばかりでなく善意も持ち合わせているという意外性(物語としての効果)、など。
でもそんな都合の良いキャラがそうそういるわけがないのです。
スネイプというキャラそのものを見た場合、随分と矛盾をはらんだ人物(キャラ)として見えてしまいます。


今後、6,7巻でもっと納得のいくつじつまの合う説明がなされるのか、大いに期待したいところです。


5章で、ハリーたち子供は騎士団の会議は蚊帳の外状態。
会議が終ったばかりの台所にハリーが入っていくと、
ウィーズリー氏とビルは、あわててその場の羊皮紙を片付けます(もちろん魔法で)。
が、その前にドジな(苦笑)がトンクスが最後の羊皮紙の上に蝋燭の蝋をたらしてしまいます。
トンクスの後始末係(?)のウィーズリー夫人がすかさず、元に戻しますが、
魔法を使った杖の一振りの瞬間に出た光のおかげで、ハリーは、
建物の設計図らしきものが描かれているのを見てしまいます。


建物の設計図とはこれ如何に?
やはり騎士団の本拠地を別に計画しているとしか思えないのですが、どうでしょう?


「〜賢者の石」以来、たびたび指摘されてきているのが、「スター・ウォーズ」シリーズとの類似性。



おじおばに育てられた孤児の少年が、ある日突然、自分の持つ秘めた力のことを知り、
未知なる世界に歩み出す。
そして、その秘めた力を磨くべく訓練を始める。
秘めた力は、一転するとダーク・サイド(闇)のものとなり、邪悪なものと化す。



おそらくこの類似点に着目して、ヴォルデモート=ハリーのお父さんではないか、説が
勝手に流れているのではないかと思います。
類似点を類似する、と認めるのはともかく、ヴォルデモート=ハリーのお父さん説は話が飛躍しすぎで、
これに関してはありえない、と著者のローリングさんが自身のページで否定しました。5/16 加筆


ハリー、ロン、ハーマイオニーの三人組を、
ルーク、ハン・ソロ、レイアの三人に置き換えるのは無理がありますが、
主人公含む3人グループということだけに着目すれば同じ。
…といろいろありますが、この二つのシリーズに限って類似性があるというわけでなく、
どちらのシリーズにも古典的にウケル要素がふんだんに盛り込まれている、
ということだけのように思います。


5巻で言うと、Kingsley Shacklebolt が スター・ウォーズの Mace Windu だそうで…。
今回の5巻で、魔法省の中における Auror の役割が見えてきたのですが、
かなり政治的な影響を受けていそうです。
その辺り、Episode I〜IIのジェダイ評議会に似通ったものを感じさせられるといえば、そうなのですが、
Kingsley Shacklebolt と Mace Windu の共通点て、ようは背の高い黒人ってことですか?
片や Auror で片や ジェダイ評議会でリーダー的存在、というところもポイントなのでしょうけれど。

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